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連載コラム
私の理想の部屋 #03

2023年7月3日

これまで数々のスタイリングを紹介してきた KANADEMONO。インテリア好きのスタッフたちは、それぞれ過ごしたい空間への愛とこだわりを持ち、日々理想を追い求めます。

「どんなに疲れていても、こんなお部屋ならすぐにリラックスできる」
「こんな空間なら、週末の趣味を楽しみながらゆったりと過ごせそう」
「友人を呼んでホームパーティーを楽しめる素敵なダイニングを使いたい！」

そんな毎日が楽しくなるような理想のお部屋をCGで再現し、スタッフ自らが皆さまにご紹介。
さらに、理想のお部屋を実現するためのプロダクトを、コーディネートのポイントと合わせて提案します。

ぜひインテリアの参考にしてみてください。

第3回目は、コンテンツチーム田中さんの理想の部屋。記事の企画や編集を行う彼女が作り上げた空間には、どんな理想が詰まっているんでしょうか。

田中さん
KANADEMONO の商品の魅力を伝えるべく、商品ページや記事、動画など、さまざまなコンテンツ作成を担当。商品でもある鉢をもらったことをきっかけに、植物を植え替えるのが趣味となり、家には観葉植物の鉢が増殖中。

本を読んだり仕事をしたりリビング横の私のための小さな空間

このお部屋のテーマや間取りのポイントを教えてください

テーマは、リビング横にある自分だけの小さい部屋です。動かなくても全て手に取れるような2〜3畳くらいのスペースで、1人になって趣味や仕事に没頭できる空間が欲しかったので、こういったお部屋を作りました。

お気に入りのポイントは、風景を絵画のように切り取れるピクチャーウィンドウとして取り入れたFIX窓。見上げれば、風に揺れる木が見えたり、夜には月が見えたり。季節や外の空気を感じられるのが素敵ですよね。

お部屋の床はオークなので、それに合わせてシェルフの棚板やデスクの天板もホワイトオークで揃えて全体に統一感を出しています。そうすることで、ものが多くてもすっきりと見えるんですよ。

この部屋ではどのように過ごしてみたいですか？

普段はリモートワークが多いので、この部屋では集中して仕事をしたいです。賑やかなリビングの隣でも、扉があるだけで気持ちもすっきりと切り替えられそう。

仕事をするためのデスクは、幅と奥行きをカスタムオーダー。部屋の幅ぴったりサイズで作り、まるで作り付けの家具のように設置してみました。

使い方によってサイズが決められるので、奥行きも大きくとって、資料を広げるためのスペースなども確保できるのがいいですね。

フローリングにはラグを敷き、クッションプフでリラックス感を演出しました。休憩時間には床に置いてあるプフにゆったりと寄りかかって、小説や漫画を読んだり、動画を見たりしたいです。

個人的な推しアイテムを教えてください

こちらで使っている THE SHELF なら、奥行きも約 25cm とコンパクトなのと、横幅がサイズオーダーできるので小さい書斎にも取り入れやすいんです。

趣味である読書のために本が増えてしまうことを考え、ここでは3台使って本を収納してみました。ファイルボックスやブックエンドを使ってディスプレイすると便利です。

電子書籍も好きですが、漫画も小説も雑誌も、お気に入りのものは手元に残したい派。紙の本は、読むのも好きですが、同じタイプの本や雑誌がずらっと並んでいる背表紙を見るのも好きなんです。

もう1つのおすすめは、キャスター付きのデスクチェアです。背が低いので圧迫感がないのと、ふんわりと包まれるような座面が、とても心地いいですよ。

愛らしい雰囲気を持っているので、全体的にシンプルなお部屋のちょうどいいアクセントになってくれました。