導入事例

Living with Music Vol.1|
音楽と暮らしが交差する、鎌倉・Tribeスタジオの空間デザイン

Living with Music Vol.1|Tribe鎌倉スタジオ

音を創り出す場所であり、カルチャーが交差する拠点――。数々の名曲を生み出し、今もなお世界中のファンから愛され続けるアーティスト・Nujabes。彼が残した音楽的・アート的文脈を継承する音楽レーベル「Tribe」の鎌倉スタジオに、KANADEMONOの家具が新たに納品されました。

今回の空間作りのコンセプトは「Living with Music(音楽のある暮らし)」。この想いは、この場所でどのように芽吹き、育まれているのか。スタジオの空気感とともに紐解きます。

[目次]

光に包まれる開放的なスタジオ

光に包まれるTribe鎌倉スタジオ

一般的に「音楽スタジオ」と聞くと、音を遮断するために窓がなく、外部から閉ざされた空間をイメージするかもしれません。しかし、Tribeの鎌倉スタジオは一線を画します。

特徴的な天井のデザインや、床がガラス張りになった廊下など、非常にユニークな建築構造を持つこちらのスタジオ。時間帯や天候によって刻一刻と表情を変える室内空間は、訪れる人に穏やかなインスピレーションを与えてくれます。

スタジオの内観

都心からほど近くにありながら、海と山に囲まれ、街の喧騒から少し距離を置くことができる鎌倉。自然の豊かなグラデーションの中で静かに音楽や仕事と向き合える、絶妙なバランスのロケーションと言えます。

『Living with Music』に込めた想い

Living with Music

KANADEMONOは、家具やインテリアを通じてプロダクトを提供するだけでなく、その先にある「空間」や「心地よい時間」そのものを提案してきました。

私たちは、音楽を単なる「娯楽」として捉えていません。音楽は家具や本、アートと同じように、日常の空間や記憶と自然に結びつく「暮らしの重要な構成要素」だと考えています。

スタジオの内観

今回、Tribe と KANADEMONO が共に掲げたコンセプトである「 Living with Music 」には、こんなメッセージが込められています。

Living with Music

すべての音楽は地球が奏でてくれている
自然の音、街の音、人の声。
誰かが奏でる音、誰かが選んだ一枚のレコード。
音楽は特別な場所だけにあるものではなく、
いつも僕らの生活のすぐそばにある。

音楽は僕らと共にあり、僕らは音楽と共にある
朝起きて音楽をかける。
仕事をしながら聴く。
誰かと食事をしながら一枚のレコードを選ぶ。
一人で過ごす夜に、好きな曲を聴く。
人それぞれに生活があるように、
人それぞれに音楽がある。
誰かの音楽が自分の音楽になり、
自分の好きな音楽が、また誰かへと渡っていく。

Music is mine / music is yours

音楽を特別視して生活から切り離すのではなく、日常のグラデーションの中に溶け込ませる。この思想こそが、TribeとKANADEMONOを結びつける強い共通点となったのです。

空間と機材に馴染む、KANADEMONO のアイテム

スタジオに納品されたKANADEMONOの家具

今回、スタジオに納品されたのは、空間に静かな存在感を添えるKANADEMONOの家具たち。その一部をご紹介します。

THE LOW TABLE / インド産 黒みかげ石 × ラバーウッド × Stainless

THE LOW TABLE / インド産 黒みかげ石 × ラバーウッド × Stainless

鎌倉の豊かな自然や、落ち着いたスタジオの雰囲気に寄り添う天然石の天板。低めのラインで空間を広く見せるローテーブルを組み合わせることで、重厚感がありながらもリラックスできる、絶妙なくつろぎの場を創出しました。

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THE STORAGE SHELF 3段 / ラバーウッド ブラウン × Stainless

THE STORAGE SHELF 3段 / ラバーウッド ブラウン × Stainless

シックな空間に調和する、温かみのあるブラウンの木目と、スタイリッシュなステンレス脚の組み合わせ。レコードや本、楽器を引き立てる、ディスプレイスペースとして。

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洗練された V字ステンレス脚 ソファ 2.5 seater

洗練された V字ステンレス脚 ソファ 2.5 seater

天然木フレームとアシンメトリーなシートデザイン、洗練されたV字のステンレス脚が特徴の2.5人掛けソファ。座面や背もたれに程よい重厚感がありつつ、ステンレス脚の抜け感でカジュアルになりすぎない上質なくつろぎ空間を演出しています。

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新たな家具が空間を彩ることで、単なる「作業場」としての機能を超え、仕事をするときも休憩するときも心地よい、多機能で深みのある空間へとアップデート。こちらに訪れるゲストの方も、以前よりゆっくりと過ごせる時間が増えたそうです。

音と会話が生まれる、これからのスタジオへ

Tribe鎌倉スタジオでくつろぐ空間

Tribeの担当者は語ります。「良い空間にいることが、そのまま良いものを生み出すとは限りません。それでも、長い時間を過ごす場所が心地よいことは、とても大切です。

集中して作業に没頭する時間も、ふっと力を抜いてお茶を飲む時間も、窓からの光を眺めながら音楽を聴いたり、訪れた人と語り合ったりする時間も、この場所を形づくる大切な要素です。そうした時間の積み重ねが、新しいアイデアや音楽につながっていきます。」

このスタジオには今もさまざまなアーティストやクリエイターが訪れています。誰かがかけた一枚のレコードから自然と会話が始まり、次のアイデアや音楽へとつながっていく――。

KANADEMONOの家具は、そんな「人と音楽が自由に交差するセッションの場」を、これからも静かに支え続けていきたいと考えています。

Tribe鎌倉スタジオでくつろぐ空間

次回は、Tribeの音楽的視点 × KANADEMONO の機能美とクラフトマンシップを融合し共同開発をおこなった、DJ台についてお届けします。こだわりの詰まったプロダクトの創作秘話をお楽しみに。

Tribe

Tribeは、音楽プロデューサーNujabesが営んでいたレコードショップです。ジャズやヒップホップを中心に、ジャンルや時代を越えた独自の視点で音楽を紹介し、多くの音楽ファンやアーティストが集う場所として親しまれてきました。

現在も、Nujabesが築いた音楽と人とのつながりを受け継ぎながら、作品の企画・制作やイベントなどを通じて、新たな音楽と文化が生まれる場をつくり続けています。
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