親子で“つく活”ワークショップ
子供に合わせた学習スペースづくり レポート
少しずつ秋の気配が深まる9月12日、KANADEMONO YOYOGI PARK にて、親子で「学ぶ空間」を考える特別な体験イベントを開催しました。
ゲスト講師にお迎えしたのは、一級建築士であり、書籍『賢い子が育つ暮らしと住まい7つのルール』の著者・兼子 智美(とも)さん。子どもたちの成長に寄り添うこれからの学習環境について、親子で楽しく、時には真剣に考えるあたたかな1日となりました。
イベントのハイライトは、子どもたちが思い思いに描いた「理想の学習スペース」の図面づくり。今回は特別企画として、その自由なアイデアをもとに、KANADEMONO スタッフが立体的なお部屋のイメージ画像を作成してみました。
小さなインテリアコーディネーターたちの無限の想像力が、どんな素敵な空間に生まれ変わったのか。どうぞお楽しみください。
一級建築士・くらしえ合同会社代表。家族の暮らしと子どもの育ちに寄り添う住まいづくりを軸に活動中。著書に『賢い子が育つ暮らしと住まい7つのルール』。
Instagram:@tm_tegaki_pers
イベントレポート:親子で考える「学ぶ場所」
「子どもが心地よく学べる場所は、必ずしも自室のデスクだけとは限りません」。ともさんのそんな言葉に、大きく頷く親御さんの姿がとても印象的でした。
成長に合わせた空間づくりのコツや、リビング学習を取り入れるポイントなど、日々の暮らしにすぐ活かせるヒントがたっぷりと。
会場には、色鮮やかなランドセルとともに、実際の生活動線をイメージできる4つの学習スタイルを展示。「学校から帰ってきたら、まずはここにランドセルを置いて…」と、親子で嬉しそうにシミュレーションをする微笑ましい光景があふれていました。
そしていよいよ、みんながお待ちかねのワークショップ。まっさらな図面に、デスクやベッド、ラグや植物などの紙パーツを自由に配置していきます。
「窓の近くがいいな」「ここに虫かごを置きたい」と、目を輝かせながら夢中でパーツを並べる子どもたち。大人の常識をふわりと飛び越えるような、自由なカラーリングや斬新な家具のレイアウトに、私たちスタッフもたくさんの刺激をもらいました。
「8才の息子にできるのかな、と思っていたのですが、親が想像していた以上に間取りや家具の配置に興味があることを知りました!」
「子どもにも、こんな部屋でこういう風に勉強したい、あそびたい、がちゃんとあったことが気づきでした。楽しい思い出になりました!」
「新築の設計段階の為、家具にも興味があり参加しました。子ども達もあきない工夫をして頂き、参加させてもらって良かったです。」
「ぼんやり悩んでいた学習環境のことを、真剣に考えるよい機会になりました!ともさんのお話がとても参考になりました。」
【大公開】小さなインテリアコーディネーターたちの理想のお部屋ギャラリー
ワークショップで完成した9つの図面をもとに、立体的でイメージしやすいお部屋の画像を作ってみました。
ちぎり絵や折り紙、手書きのアイデアといった子どもたちのピュアな感性が、インテリア空間としてどのように立ち上がったのか。一人ひとりのこだわりが詰まった、特別なギャラリーです。
切り取ったカラフルな紙や、立体的な緑の折り紙を大胆に配置。見ているだけで楽しくなるような、にぎやかなプレイルームのアイデアです。
鮮やかなブルーのベッドと、折り紙をモチーフにしたグリーンのチェアを。子どもの感性が光る、ワクワク感たっぷりの空間に仕上がりました。
おしゃれな柄のラグやクッションに加え、キーボードやパソコン、勉強本まで、こだわりをしっかり描き込んでくれました。
リビングの一角に設けた、コンパクトな学習コーナー。PCとキーボードが置かれた、まるで大人の書斎のようなスタイリッシュな空間です。
お部屋にテレビやベッド、デスクを機能的に配置。お部屋の中央にローテーブルを描いてくれた、大人顔負けのレイアウトが目を引きます。
落ち着いたブラウンが空間全体をグッと引き締め、集中する時間もリラックスタイムも快適に過ごせる、使い勝手の良いお部屋です。
オーク材の床に、オレンジのベッドがアクセント。壁紙は黄色という、素敵なリクエストもいただきました。
温かい雰囲気のカラーリングでコーディネート。モダンで落ち着いた雰囲気の中にポップなカラーが見事に調和した、センス溢れるお部屋です。
ピンクのラグと、ブルーのソファやベッドを絶妙なバランスで配置。すっきりとまとまった、バランスの美しいレイアウトです。
色合いはキュートながら、カラーの比率や整然とした配置で、どこか清楚に仕上げた空間。さりげないセンスが光るワークスペースです。
なんと壁には「ボルダリング」の文字が。ダークトーンのラグとライトブルーのベッドの組み合わせで、クールに決めてくれました。
遊び心満点のボルダリングウォールを壁面に。アクティブに動き回り、そしてしっかり休める、メリハリのあるかっこいい空間が生まれました。
中央には半円テーブルを向かい合わせで配置。床にはカラフルな色鉛筆で、楽しげなラグの模様を描いてくれました。
描いてくれたカラフルな床の色合いを、デザイン性の高いパッチワークラグとしてイメージ。のびのびと自分らしく学べる、明るい空間です。
ベランダのあるお部屋を選び、ソファや複数のテーブルを贅沢に配置。お気に入りの植物ステッカーで彩りを添えてくれました。
ベランダからの心地よい風を感じながら、ソファでくつろいだり、作業したり。まるで居心地の良いカフェのような、学習スペースです。
置き鏡を立体で表現してくれた、可愛らしいこだわりの図面。毎日の暮らしが鮮やかに目に浮かぶ、美しいレイアウトです。
ラウンドテーブルを囲んで、お友達と楽しく過ごせるレイアウト。専用の身支度コーナーを備えた、自立心を育むお部屋になりました。
DtoC ブランドだからこそ届けたい"体験"
ショールーム壁面の引き出しの中から、学習机の天板を選ぶ様子
真っ白な図面の上に、子どもたちが思い思いの家具や色を重ねていく時間は、まさに「自分らしいライフスタイルをデザインする」という体験そのものでした。
ただ家具を配置するだけでなく、そこでどんな風に過ごし、どんなワクワクを感じるか。
KANADEMONO はこれからも、暮らしにそっと寄り添うインテリアを提案するだけでなく、ご家族の感性を刺激し、想像を形にする「空間づくりの楽しさ」をお届けしていきます。
ご参加いただいた皆様、温かな時間を本当にありがとうございました!