レースカーテンで作る、
光と風をデザインする空間作り
窓辺の脇役と思われがちなレースカーテン。しかし、少しの工夫とスタイリングの視点を変えるだけで、お部屋の空気感をコントロールし、インテリアを劇的に格上げしてくれる主役へと生まれ変わります。
今回は、レースカーテンが持つ軽やかな魅力と機能を最大限に引き出す、4つの活用スタイルをご紹介します。
柔らかさを主役にする
フロントレーススタイル
「フロントレーススタイル」とは、ドレープカーテンを窓側に、レースカーテンをお部屋側に設置するスタイリングのことです。シアー感のあるレースをあえて手前に重ねることで、お部屋全体を柔らかく、洗練された印象に仕上げることができます。
- 夜の窓辺も美しく:ドレープカーテンの機能面を維持しつつ、夜にドレープを閉めても手前のレースが主役になるため、圧迫感のある印象になりません。
- 柔らかなニュアンス:レース特有の繊細な透け感が、窓辺にふんわりとした柔らかさと奥行きをもたらします。
生地の組み合わせ
背景となるドレープの生地感で、窓辺の表情は大きく変わります。天然素材を合わせればナチュラルに、光沢感のある生地なら華やかな雰囲気に。プレーンなドレープを選べば、レースの繊細な柄や質感がより美しく引き立ちます。
▪️天然素材のドレープカーテン
使用カーテン:CUR-160-IV・CUR-162-WH
▪️光沢感のある生地+レースカーテン
使用カーテン:CUR-152-WH・CUR-157-DG
丈のバランス
ドレープとレースは「同じ丈」にするか、「ドレープ側を2cm短くする」と、より美しくまとまります。
フックの選び方
どちらも「Aフック」で揃えるのが基本のおすすめ。季節や気分に合わせて前後を入れ替える模様替えも手軽に楽しめます。
レースカーテン × レースカーテンの
ダブルレーススタイル
「ダブルレーススタイル」は、前後2重にレースカーテンを重ねるという、新しいスタンダードです。透過率の異なるレースを重ね合わせることで、時間帯ごとに変わるお部屋の空気感を美しくコントロールできます。
同素材の色違いを重ねて、さりげない統一感とグラデーションを楽しむのもおすすめです。レース本来の柔らかな質感と、軽やかな雰囲気を最大限に味わえるスタイルと言えるでしょう。
- 圧迫感のない調光:2枚重ねても重くならず、自然な光をお部屋に取り込めます。異なる質感や厚みのレースを組み合わせることで、明るさの微調整もしやすくなります。
- 心地よい抜け感:お部屋にリラクシーで程よい「抜け感」が生まれます。
- プライバシーと通気性の両立:外からの視線を優しく遮りつつ、心地よい風を室内に通してくれます。
- イージーメンテナンス:ドレープカーテンに比べて生地が軽いため、日々のお手入れやお洗濯のハードルがグッと下がります。
多様なコーディネートを楽しむ
タッセルを使って動きをつけることで、さらに表情豊かな窓辺を演出できます。今回は以下の商品を使ってコーディネートを組みました。
お部屋側のレースカーテンをゆるっとたくし上げたスタイル。
窓側のレースカーテンをたくし上げたスタイル。
お部屋側のレースカーテンを中央で束ねたスタイル。
お部屋側のカーテンの裾を床に垂らすブレイクスタイル(あえて長く仕立てるスタイルのこと)にすれば、レースカーテンならではの柔らかな質感が楽しめます。
空間を美しく仕切る
「間仕切り・目隠し」としての活用
レースカーテンが活躍するのは窓辺だけではありません。お部屋の間仕切りやクローゼットの目隠しなど、空間を柔らかくゾーニングするアイテムとしても非常に優秀です。
- 省エネ効果:機能付きレースカーテンで空間を仕切ることで、冷暖房を効率的に効かせることができ、電気代の節約にも繋がります。
- インテリアに馴染む目隠し:生活感を隠しながら、空間をおしゃれに演出できます。
- 手軽な設置:突っ張り棒を使えば、大掛かりな工事なしで簡単に設置可能です。
おすすめのシーン別アイデア
▪️寝室 × 遮像レースカーテン
ワンルームでも、レースで間仕切りをするだけで生活スペースとプライベートな空間を心地よく区切ることができます。遮像機能付きを選べば、急な来客時でも視線を遮ることができ安心です。
使用カーテン:CUR-153
▪️リビング × 保温レースカーテン
広いリビングルームには、冷暖房の効率を上げるために「保温レースカーテン」を使った間仕切りがおすすめです。快適な温度を保ちやすく、一年中くつろげる空間を作れます。
使用カーテン:CUR-154
▪️収納 × 程よい透け感のレースカーテン
クローゼットやパントリー、玄関収納、ランドリールームなど、お家の中には隠したい場所がたくさんあります。ごちゃごちゃしがちなスペースも、透け感のあるレースで目隠しをすれば、圧迫感なくスッキリとした印象に整います。
使用カーテン:CUR-160
機能美を極める「ブラインドとの併用」
最後にご紹介するのは、ブラインドとカーテンの「いいとこ取り」をする併用スタイルです。
それぞれの特性
- ブラインド:角度を変えることで光の調整やプライバシーの確保に役立ちます。
- カーテン:遮光、遮熱・保温、UVカットなど、暮らしを快適にする機能が充実しています。
これらを併用することで、お互いの強みを掛け合わせ、よりパーフェクトな窓辺を実現できます。
- 断熱性・保温性のアップ:ブラインドが持つ「調光」「視線を遮る」「風を取り入れられる」という良さを活かしつつ、遮熱・保温機能のあるカーテンを重ねることで、隙間からの冷気や熱気をブロック。室内の温度を保ち、快適な環境を維持しやすくなります。
- 意匠性のアップ:ブラインドのシャープな直線美に、カーテンの色や質感がもたらす柔らかさが加わることで、空間に立体感と奥行きが生まれます。洗練された上質な空間を演出したい方にぴったりです。
遮像機能のあるレースを合わせれば、視線をしっかり防ぎつつ柔らかなコーディネートに。より軽やかさを求めるならオーガンジーのレースが◎。
使用カーテン:CUR-154-WH
使用ブラインド:CUR-147-GY
内側にブラインド、外側にドレープカーテンをつければ、ブラインドにない機能面をドレープで補うことができ、快適なお部屋づくりが可能に。
使用カーテン:CUR-158-BR
使用ブラインド:CUR-147-GY
- 基本的には「内側(窓側)にブラインド」を設置するのが一般的でおすすめですが、事前に十分な設置スペースがあるか確認が必要です。
- 内側にブラインド、外側にドレープカーテンを設置すれば、ブラインド単体にはない機能面をドレープで補完でき、快適なお部屋作りが可能になります。
- レースカーテンを合わせる場合は「遮像機能」のあるものを選ぶと、日中の視線をしっかり防ぎつつ、軽やかで抜け感のあるコーディネートに仕上がります。
- 機能よりもインテリアとしての美しさを優先するなら、極薄の「オーガンジーレース」を重ねて、さらに軽やかでドラマチックな印象を作るのも素敵です。