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ウレタン塗装とオイル仕上げの選び方

KANADEMONO 天板におけるウレタン塗装とオイル仕上げの選び方

毎日何度も触れ、視線が留まるテーブルの天板やシェルフの棚板。空間の心地よさを形づくる大切な要素だからこそ、その仕上げにもこだわりたいものですよね。

KANADEMONO では、日常使いに寄り添う定番の「ウレタン塗装」に加えて、木肌の豊かな表情を引き出す「オイル仕上げ」を選べるようになりました。

「見た目や手触りはどう変わる?」「お手入れは難しくない?」など、それぞれの特徴と暮らしに合わせた選び方をご紹介します。これからの暮らしのパートナーとなる、あなたにぴったりな一枚を見つけてみませんか。

[目次]

ウレタン塗装とオイル仕上げの違い

ウレタン塗装 オイル仕上げ
特徴 表面をコーティング 内部へ浸透させる
成分 溶剤系(石油由来) 自然塗料(植物由来)
見た目 クリアでほんのりツヤがある マットで少しトーンが下がる
質感 なめらか 木本来の自然な肌触り
水・汚れへの強さ 比較的強い
サッと水拭きでOK
弱い
シミになりやすい
傷のつきにくさ 比較的つきにくい 比較的つきやすい
定期的なケア 不要 必要
目安:年1回のオイル塗布
傷やシミの補修 難しい
業者での再塗装が必要
簡単
ペーパー+オイルでDIY可
経年変化 しにくい する
使い込むほど深みが増す

KANADEMONOでは塗料の安全性にもこだわり、天然木を使ったテーブルには、安全性の高い「F☆☆☆☆(エフフォースター)」の塗料を使用しております。詳しくは「塗装と安心」の取り組みをご覧ください。

日常使いを心地よくサポートする、ウレタン塗装

ウレタン塗装の天板イメージ

ウレタン塗装は、石油由来の溶剤系塗料を使い、天板の表面に薄く透明な「膜」を作る仕上がりです。最大の魅力は、その優れた強度と扱いやすさにあります。

うっかり飲み物をこぼしてしまっても、表面の塗膜によって水が染み込みにくくなっているため、サッと拭き取ることができ、輪染みなどの心配が少ない仕様。日々の汚れも水拭きするだけで綺麗に保てる、メンテナンスのしやすさがポイントです。

触れるとツルツルとしたなめらかな手触りで、ほんのり美しいツヤと、木材本来の明るいトーンをそのまま楽しむことができます。

▼ ウレタン塗装は、こんな暮らしにおすすめ
  • ダイニングテーブルなど、食事で頻繁に汚れる場所で使いたい
  • メンテナンスは、なるべく手軽に済ませたい
  • 小さなお子様やペットがいて、キズや汚れを気にせずのびのび使いたい
  • ツルツルとした、つやのあるクリーンな質感が好み

手入れをしながら長く寄り添う、オイル仕上げ

オイル仕上げの天板イメージ

オイル仕上げは、亜麻仁油を主成分とした自然由来の塗料を、木の内部へとじっくり「染み込ませる」仕上がりです。表面に膜を作らないため、木の呼吸を妨げず、天然木ならではの温もりがダイレクトに伝わってきます。

光を柔らかく吸収するマットな質感で、オイルが染み込むことで少しトーンが下がり、深みのある落ち着いた佇まいに。

塗膜がない分、水滴による輪染みやキズはつきやすいですが、ご自身の手で補修できるのが良いところ。使用場所や頻度によって時期は前後しますが、目安として約1年おきにオイルでメンテナンスをしてあげることで、美しい艶と潤いが戻り、より長く愛着を持って使い続けることができます。

そして何より、オイル仕上げ最大の魅力は「育てるプロセス」そのものを楽しめること。時間が経つごとに色艶が増していく、経年変化を味わえるのは、オイルならではの贅沢です。さらに、メンテナンス時に別のカラーオイルを塗り直すことで、色変えに挑戦するのも◎。長く付き合うからこその豊かな楽しみ方ですね。

▼ オイル仕上げは、こんな暮らしにおすすめ
  • 無垢材の自然な温かみや、木本来のざらっとした肌触りを楽しみたい
  • 時間とともに木が深みを増していく、美しい経年変化に寄り添いたい
  • キズやシミがついても、自分の手で愛おしみながらメンテナンスをしていきたい
  • 塗料の成分にもこだわり、植物由来のナチュラルな素材を暮らしに取り入れたい
お手入れ方法はこちら

知っておきたい、樹種の硬さについて

樹種の質感イメージ

テーブルを日常使いする中で、キズや凹みを完全に防ぐことは、実はウレタン塗装であっても難しいもの。さらに表面に保護膜を持たないオイル仕上げでは、「選ぶ木そのものの硬さ(比重)」がキズのつきやすさに直結します。

例えば、KANADEMONO で取り扱っている無垢 杉やパインといった針葉樹。和やかで優しい風合いが魅力ですが、その反面とても柔らかい性質を持つため、オイル仕上げを選ぶとキズや凹みがよりつきやすくなります。

「そうした生活の跡も、ともに過ごした日々の味わい」と大らかに楽しんでいただける場合はオイル仕上げがぴったりですが、「キズのつきやすさを少しでも軽減したい」という場合は、ウレタン塗装を選ぶか、オークやアッシュといった比較的硬く比重の高い広葉樹を選んでいただくのがおすすめです。

▼ 天板樹種の硬さの目安
柔らかい
  • 無垢 杉・パイン
  • 無垢 ブラックチェリー
  • ラバーウッド・無垢 ウォルナット
  • 無垢 ホワイトアッシュ・無垢 レッドオーク・無垢 ホワイトオーク
硬い

塗装で変わる、樹種の表情

樹種バリエーションのイメージ

同じ樹種であっても、ウレタン塗装とオイル仕上げでは引き出される表情が異なります。それぞれの個性を写真で見比べてみてください。

ラバーウッド ナチュラル
ラバーウッド ナチュラル 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
ラバーウッド ブラウン
ラバーウッド ブラウン 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
ラバーウッド ブラックブラウン
ラバーウッド ブラックブラウン 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
ラバーウッド アッシュグレー
ラバーウッド アッシュグレー 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
無垢 杉
無垢 杉 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
無垢 杉 ヴィンテージ
無垢 杉 ヴィンテージ 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
パイン
パイン 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
無垢 ホワイトアッシュ
無垢 ホワイトアッシュ 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
無垢 レッドオーク
無垢 レッドオーク 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
無垢 ブラックチェリー
無垢 ブラックチェリー 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
無垢 ホワイトオーク
無垢 ホワイトオーク 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ
無垢 ウォルナット
無垢 ウォルナット 左:ウレタン塗装 右:オイル仕上げ

美しさと扱いやすさを兼ね備えたウレタン塗装と、自然の息遣いを感じながら育てるオイル仕上げ。

テーブルの天板はもちろん、シェルフの棚板やベンチの座面など、幅広いプロダクトでお選びいただけます。

ご自身のライフスタイルや、どんな時間を家具とともに過ごしたいかを想像しながら、心地よくフィットする仕上げを自由に選んでみてくださいね。

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