目黒川を望むペット入店可のカフェ&ショップ
中目黒駅から徒歩約5分、目黒川沿いに建つ2階建ての店舗、MANDARINE BROTHERS(マンダリンブラザーズ)。“人とペットがともに生きる居心地のいい暮らし”をコンセプトに、ペットアパレルの企画・販売を手がける株式会社 CHOCO により、ブランドの直営店として2023年の4月にオープンしました。1階がカフェ、2階がペット関連のウェアやグッズを販売するショップの構成で、店舗内は1、2階ともにペット入店可。愛犬、愛猫とともに買い物やくつろぎの時間を楽しめるカフェ&ショップです。
ペット同伴を考慮しレイアウトした店内は、KANADEMONO の家具でコーディネート。ペットとともに過ごすことを念頭に置いたテーブルやチェア選びのこだわりポイントを、直営店舗事業部 運営マネージャーの大浦さんと店長の原さんに伺いました。
2023年初旬、MANDARINE BROTHERS 直営店のオープンまでのスケジュールはとてもタイトでした。
ブランドイメージは、シンブルで少し遊びがあること。これに沿って、店舗は中目黒の自然にマッチしたモノトーンを基調にした内装にし、これに合わせた家具選びをすることに。KANADEMONO を選んだ理由について大浦さんは、
「プロジェクトに参加していた広報担当者が、以前から気になる家具として KANADEMONO を知っていたことがきっかけです。移転前の本社が近かったこともあり、初めは KANADEMONO のオフィスを見学に行きました」
「飲食スペースをどう作るか考えた時、既製品より店舗に合ったサイズでオーダーできる家具がいいと思い、KANADEMONO で揃えることにしました」と原店長。準備期間が短かったため、在庫が把握しやすく、すぐに納品できるか否かも家具を選ぶ上でのポイントだったそうです。
ブランドイメージは、シンブルで少し遊びがあること。これに沿って、店舗は中目黒の自然にマッチしたモノトーンを基調にした内装にし、これに合わせた家具選びをすることに。KANADEMONO を選んだ理由について大浦さんは、
「プロジェクトに参加していた広報担当者が、以前から気になる家具として KANADEMONO を知っていたことがきっかけです。移転前の本社が近かったこともあり、初めは KANADEMONO のオフィスを見学に行きました」
「飲食スペースをどう作るか考えた時、既製品より店舗に合ったサイズでオーダーできる家具がいいと思い、KANADEMONO で揃えることにしました」と原店長。準備期間が短かったため、在庫が把握しやすく、すぐに納品できるか否かも家具を選ぶ上でのポイントだったそうです。
ワンちゃんと一緒に座れる THE BENCH
本社を見学後、すぐにショールームに予約を取り、カフェテーブルやチェアの実物を見て、導入を決めました。 一番初めに決めたのは THE BENCH / ラバーウッド ナチュラル × Black Steel Line です。1階カフェの面積が約 40㎡(12坪)であることを踏まえ、テーブルやチェアはできるだけコンパクなサイズでレイアウトすることを希望。座面の幅が 60~120cm から選べる THE BENCH に決めました。
「お客様がワンちゃんと一緒に座ることも想定して、幅 110cm のベンチを3点選びました。隣に荷物を置いてお一人でゆったり座られる方もいらっしゃいます。角のベンチ席が一番人気なんですよ」と大浦さん。
THE BENCH に組み合わせて配置したのが、Wood × Steel コンビネーション Side Table です。天板が幅 65 x 奥行 30cm サイズのこのサイドテーブルを選んだ理由を、
「オープン当初はドリンクとベーカリーの提供のみを予定していました。そのため、飲み物が置ける程度でスペース全体を圧迫しないコンパクトなサイドテーブルが適していると思い選びました」と原店長。
ウッドとアイアンのシンプルなデザインは、ベンチと同じ組み合わせなので、統一感が出しやすいこともポイント。サイドテーブルは動かしやすいので、状況によってレイアウトを変えられる点でも重宝しているといいます。
また、サイドテーブルに組み合わせた Eco - Simple ソリッドスツール ラバーウッド材は、オープン2カ月後に追加購入し、チェアや荷物置きとして活用しています。
「オープン当初はドリンクとベーカリーの提供のみを予定していました。そのため、飲み物が置ける程度でスペース全体を圧迫しないコンパクトなサイドテーブルが適していると思い選びました」と原店長。
ウッドとアイアンのシンプルなデザインは、ベンチと同じ組み合わせなので、統一感が出しやすいこともポイント。サイドテーブルは動かしやすいので、状況によってレイアウトを変えられる点でも重宝しているといいます。
また、サイドテーブルに組み合わせた Eco - Simple ソリッドスツール ラバーウッド材は、オープン2カ月後に追加購入し、チェアや荷物置きとして活用しています。
重量感を考慮したテーブル脚 カフェXライン
70cm 四方のカフェテーブル THE CAFE TABLE / リノリウム Black Steel カフェX × スクエア 70 - 80 は、リノリウム天板の色を Mushroom でセレクトしました。「オーダーを受けるカウンターのグレーと色を合わせることも検討しましたが、暗くなりすぎてしまうので、同系色でほどよく明るさがある Mushroom にしました」と大浦さん。
選べるテーブル脚は、ショールームで実物を見て、カフェXラインに決定。選ぶ際に考慮したのは、デザイン一択ではなく、重量感だったと原店長。
「ワンちゃんが一緒なので、テーブルの脚が軽くて倒れやすいと危険です。ある程度の重量感を求めるのは当店ならではの理由かもしれません」
メンテナンス性を重視した
プライウッドテーブルチェア
カフェテーブルに合わせたのは、Wooden Curve 曲げ木 プライウッド チェア。ショールームで初めて座った時に大浦さんと原店長のお二人共が「いいな」と感じたといい、迷わず決定したそう。「張り地がファブリックのチェアは、ワンちゃんもいるカフェには不向きだと思い、メンテナンスしやすい材質のものを選びました。広い座面で安定感があるので、カフェでお客様にのんびりくつろいでいただくチェアとしても適していると思います」と大浦さん。
色はテーブルと合わせたグレーで揃えています。
2階に上がると MANDARINE BROTHERS 直営店として、現行で取り扱うすべてのペットウェアやグッズの数々がディスプレイされています。
店内のウェアはすべて試着できるとのこと。ひとつのアイテムにつき、多くのカラーバリエーションがあり、ウェアサイズも1アイテムで11サイズを揃えているものもあるそう。
ディスプレイの先の大きな窓際に設置されているのがハイカウンター&ハイスツールです。
「1階のカフェスペースは席数が限られているので、少しでも美味しいコーヒーをゆっくり楽しんでいただける席を確保したくて、2階にもカフェスペースを設けました」と大浦さん。
店内のウェアはすべて試着できるとのこと。ひとつのアイテムにつき、多くのカラーバリエーションがあり、ウェアサイズも1アイテムで11サイズを揃えているものもあるそう。
ディスプレイの先の大きな窓際に設置されているのがハイカウンター&ハイスツールです。
「1階のカフェスペースは席数が限られているので、少しでも美味しいコーヒーをゆっくり楽しんでいただける席を確保したくて、2階にもカフェスペースを設けました」と大浦さん。
眺望と開放感が魅力
窓際のハイカウンター&スツール
窓際に設置したハイテーブル&ハイスツール。目黒川を望める眺めのいい席は、知る人ぞ知る人気の席です。ハイスツールは Elegant - Modern Ash High Stool の ブラック と ブラウン を3脚ずつ購入。うち4脚をカウンター席用に使用しています。
「実はどちらの色にするかスタッフ内で意見が割れました。ミックスしたらオシャレじゃないかなということになり、両方をセレクト。日によって配置を入れ替えたりしてアレンジを楽しんでいます」と大浦さん。
桜で有名な目黒川、春はもちろん新緑が美しい初夏、散歩にぴったりの秋など、四季折々の景色を楽しめるこの席もペットと一緒に利用できます。
ハイカウンターは、THE BOARD / リノリウム と THE LEGS / ハイレクタングル × Black Steel の組み合わせ。リノリウム天板は、幅 160 × 奥行 45cm をオーダー、周りにはカラフルな商品がたくさん並んでいる場所なので、天板の色は落ち着きのある Ash をセレクトしています。
「奥行 45cm は2階の商品スペースを圧迫しない絶妙なサイズです。購入した家具の中では最も大きなサイズの家具だったため、組み立ては結構ハードでしたが、自慢できるカフェスペースが出来たと感じています」と原店長。
「奥行 45cm は2階の商品スペースを圧迫しない絶妙なサイズです。購入した家具の中では最も大きなサイズの家具だったため、組み立ては結構ハードでしたが、自慢できるカフェスペースが出来たと感じています」と原店長。
安定感と高さがちょうどいい
店舗什器としてのリノリウムテーブル
1階でカフェテーブルとして使用している THE CAFE TABLE / リノリウム Black Steel カフェX × スクエア 70 - 80 のうちの1台は、2階のショップスペースで什器として使用しています。その他にもハイスツールを商品ディスプレイ台に使用するなど、カフェ利用以外でも、KANADEMONO の家具をフレキシブルに活用しています。
「オープンから1年半以上が経過し、おかげさまでペットフレンドリーなカフェ&ショップとして認知いただいてきました。平日は地元のお客様を中心にカフェをご利用いただく機会が多いですね。お散歩仲間の方同士で“このお店ワンちゃんも入れるよ”と口コミで広げていただいた結果です」と店舗の歩みを語る大浦さん。
11年目を迎える MANDARINE BROTHERS のブランドファンの方々も、ショップに足を運んでいるそうです。
「お客様からのリクエストを受けて、ドリンクやベーカリーに加え、少し食べ応えのある食事系のメニューも開発し提供を始めたところ、ご好評いただいています。目黒川沿いの店舗らしさを意識しつつ、今後も気軽にご愛用いただけるカフェ&ショップをめざしていきたいです」と店長の原さんがこれからの抱負を語ってくださいました。
家具の配置を工夫したり、フレキシブルな活用を試すことで、常にお客様&ペットファーストを実践する MANDARINE BROTHERS には、今日もまたワンちゃん、ネコちゃん、オーナーさんたちの笑顔の花が咲いています。
11年目を迎える MANDARINE BROTHERS のブランドファンの方々も、ショップに足を運んでいるそうです。
「お客様からのリクエストを受けて、ドリンクやベーカリーに加え、少し食べ応えのある食事系のメニューも開発し提供を始めたところ、ご好評いただいています。目黒川沿いの店舗らしさを意識しつつ、今後も気軽にご愛用いただけるカフェ&ショップをめざしていきたいです」と店長の原さんがこれからの抱負を語ってくださいました。
家具の配置を工夫したり、フレキシブルな活用を試すことで、常にお客様&ペットファーストを実践する MANDARINE BROTHERS には、今日もまたワンちゃん、ネコちゃん、オーナーさんたちの笑顔の花が咲いています。
株式会社 CHOCO は、人とペットがともに生きる居心地のいい暮らしをめざすブランド「MANDARINE BROTHERS」を運営。企画・開発・販売を手がけ、全国のペットショップへの卸しや自社オンラインショップにて販売を展開し、2023年4月には、ペットと一緒に過ごせるカフェを併設した直営店をオープン。「どこへ行くにも一緒」をテーマにシンプルで安全なものづくりで人とペットの豊かな暮らしを応援している。
MANDARINE BROTHERS
https://www.mandarinebrothers.shop/
MANDARINE BROTHERS
https://www.mandarinebrothers.shop/
他にも紹介したい、ポイントいろいろ
2階にあがる階段から1階のカフェスペース見おろす。ベンチやサイドテーブル、スツールの配置はご利用に合わせて移動することも。
ハイスツールをディスプレイ台として飾り棚の横に配置。スチール脚とウォルナットの座面の組み合わせで、安定感がある点もポイントです。
お客様からのリクエストで商品開発した"プレスベーグルサンド"。外はカリカリ、中はモチモチ食感で、具材にもこだわった人気メニュー。
「常連さんも初めてご来店いただく方も、のんびりカフェ時間を過ごしていただけるよう、居心地のいい空間をめざしています」と原店長。
Wooden Curve 曲げ木 プライウッド チェアを店舗入口でディスプレイ台として活用。1階カフェスペースはブラックの脚で統一されています。
大きな窓から目の前に流れる目黒川と桜の木を見下ろす2階のカフェスペースは、時間を忘れてまったりできる空間です。