暮らしの悩みに寄り添う、機能性カーテンのすすめ

たとえば朝、まだ起きる時間じゃないのに、差し込む光で目が覚めてしまう。昼間、冷房をつけているのに、部屋の中にじりじりと熱気がこもっている気がする。夜は、外からの視線が気になって、窓を開けるのをためらってしまう。
そんな、ひとつひとつは些細でも、毎日の中でじわりと効いてくる不快感。それはすべて、窓からそっと入り込んでくるもの。
真夏はもちろん、暑さの残る晩夏や、冷えが気になりはじめる秋口にも。カーテンやブラインドをいまいちど見直すことで、室内で過ごす何気ない時間が、より心地よく整っていきます。
悩みに合わせて、機能を選ぶ
日差し、熱気、視線、空気のこもり。夏の気になるあれこれは、案外、窓まわりを見直すことで変わってくるものです。
こちらでは、この季節によくある小さな悩みを手がかりに、ぴったりの機能やアイテムをご紹介。KANADEMONO らしい美しさと機能性をそなえたカーテンのご紹介とともに、快適で涼やかな窓辺のヒントをお届けします。
肌や家具の日焼けが気になる

家の中にいても、外からの紫外線はじわじわと届いています。とくに長時間過ごすリビングやデスクまわりでは、ふとしたときに「なんだか焼けてる気がする」と感じることも。
窓際で過ごす時間が多い方や肌を気にする方には、UVカット機能のあるカーテンが◎。
また、紫外線は肌だけでなく、家具や床の色あせの原因にもなります。お気に入りのテーブルやチェアを長く大切に使うためにも、窓まわりから紫外線対策をはじめてみませんか。
エアコンをつけても暑く感じる

エアコンはついているのに、空気がもたついたり、背中にじんわり汗をかいたり。
そんなときは、遮熱・断熱機能のあるカーテンをセレクトしてみましょう。実は、夏の暑さの約7割は窓から入ってくると言われています。窓から入る熱をしっかりカットすることで、冷房効率もぐっとアップしますよ。
朝のまぶしさが気になる

夏の朝は、思ったよりずっと早くやってきます。予定より早く目が覚めてしまったり、寝つきが浅くなってしまったり...。そんな朝が続くと、日中の疲れが残りやすくなったり、生活リズムが乱れてしまうことも。
光をしっかり遮るには、遮光カーテンがおすすめ。一般的には、「1級」「2級」「3級」のように等級で分かれていて、数字が小さいほど遮る力が高いのが特徴です。1級遮光なら、朝日もきちんとブロックしてくれるので、真っ暗な寝室にしたい方にぴったりですよ。
窓を開けたいけど、視線が気になる

風を通したい昼下がりや、外気の温度が下がってきた夜。窓を開けたくても、通りを歩く人の気配や隣の建物の視線が気になって、つい躊躇してしまったことはありませんか。
そんなときは、外から室内が見えにくい遮像タイプのレースカーテンを。内側からは自然光をやわらかく取り込みつつ、外からの視線はしっかりと遮ってくれる、頼れる存在です。
カーテンを清潔に保ちたい

汗ばむ季節、空気の流れとともにカーテンにも湿気やホコリがたまりがち。開けたり閉めたりと毎日触れるものだからこそ、清潔に保ちたいと思う方も多いはずです。
ウォッシャブル対応のカーテンなら、自宅で気軽に洗えてお手入れも簡単。季節の変わり目や模様替えの際にこまめに洗うことで、空間も気持ちもすっきりと整いますね。