
ルーバー(ブラインドについている縦長の羽)が光を優雅にコントロールするバーチカルブラインド。プライバシーを守りながら部屋にスタイリッシュな印象を与えます。また、さまざまな素材や色のバリエーションで、充実したラインナップを揃えています。
KANADEMONO では、カーテンレールに取り付ける穴あけ不要のブラインドや、1cm 単位でサイズオーダーができるなど、どんな空間にもフィットするカスタマイズ性が魅力。こちらでは、バーチカルブラインドの特徴や選び方のポイント、購入方法について詳しく解説します。
選べる仕様

KANADEMONO のバーチカルブラインドは 1cm 単位でオーダーが可能なので、自宅やオフィスの窓にぴったりのサイズを選ぶことができます。
また、サイズの他にもカラーや開き方など、さまざまなパターンでカスタマイズが可能。ぜひ自分だけのバーチカルブラインドでスタイリッシュな空間を作り上げてください。
取り付けが可能か確認してみましょう

デザイン性の高いバーチカルブラインドですが、カーテンに比べると取り付けのハードルが少し高いと感じる方もいるかもしれません。
賃貸でも取り付けられる?どんな窓なら取り付け可能?
そういった疑問がある方は、次の点を確認してみてください。KANADEMONO のバーチカルブラインドなら、どちらかに当てはまっていれば取り付けが可能です。
穴を開ける場所に下地があるかどうか確認してください。
- 器具を使わず、下地を確認する方法
穴を開ける場所を叩いていき、密になっている音がしたら下地がある場所です。 - 器具を使い、下地を確認する方法
ホームセンターなどで下地確認用の器具が販売されております。確実に下地があるかどうか確認できますのでぜひ購入をご検討ください。
■壁や窓枠に穴を開けて取りつけることが難しい場合■
カーテンレール取り付金具を使えば、ご自宅のカーテンレールに取り付けることが可能です。
カーテンレール取り付の場合、取り付け方法は「天付け」となります。注文の際は、「天付け」を選択した上で、カーテンレール取り付け金具「あり」を選択してください。
こちらに該当する方は、取り付け方法別 サイズの測り方(カーテンレール付け)へ
取り付け方法の選び方

バーチカルブラインドの取り付け方法は大きく分けて2種類。窓枠内につける「天付け(画像左)」と、窓枠正面につける「正面付け(画像右)」があります。こちらでは、それぞれのメリットや特徴を紹介します。
天付け

窓枠の内側につける方法。ネジは上に向かって取り付けます。
- 窓枠の内側に取り付けると、スッキリ見せられます。
- 窓周辺に家具などを置く場合、干渉を避けることができます。
- 窓枠内に取り付ける場合、窓枠とルーバーとの間に隙間ができ、光漏れが発生する可能性がございます。
正面付け

窓枠に対して正面からつける方法。ネジは壁(横)に向かって取り付けます。
- 窓全体を覆うように設置するので、光漏れを少なくすることができます。
- 窓枠を覆うようにように設置するので、窓を大きく見せることができます。
- 窓周辺にエアコンや家具がある場合、接触してしまう可能性がございます。
取り付け方法別 サイズの測り方
次に、オーダー時に必要な、サイズの測り方をご紹介します。こちらでは、バーチカルブラインドを注文する上で知っておきたいポイントを3つお伝えします。
- 前の章、[取り付け方法の選び方]で確認した取り付け方法によって、注文サイズが変わります。
- 注文したサイズ=仕上がりサイズとなります。
- 製品高さは、ブラケット上面〜ルーバーの下部までの長さです。
窓枠内天付け
※掃き出し窓を想定
⚫️幅
<窓枠の内寸>−1cm
⚫️高さ
<窓枠の内寸(窓枠内 上~下まで)>−2cm
⚫️奥行
<窓枠の内寸>10cm以上
バーチカルブラインドはルーバーを回転させて光の入り具合を調整するため、窓枠の奥行は 10cm 以上必要となります。
※鍵や取っ手が突き出ている場合は、ルーバーが干渉する恐れがあるため、突起の部分から採寸をしてください。
正面付

⚫️幅
<窓枠の外寸> または <窓枠の外寸>+10cm〜20cm
窓枠より大きくすると、左右からの光漏れや視線を遮ることができます。
⚫️高さ
掃き出し窓の場合:<取り付け位置〜床>-2cm
腰高窓の場合:<製品取り付位置〜窓枠最下部>+10~20cm
※ただし窓枠の下に家具などがある場合は干渉しないよう、状況に応じてご調整ください。
カーテンレール付け

カーテンレールへの取り付けは、付属の取り付け金具を使用します。
⚫️幅
レール両端のキャップ内側の長さ
窓枠より大きくすると、左右からの光漏れや視線を遮ることができます。
⚫️高さ
掃き出し窓の場合:<レール本体下〜床>−2cm
腰高窓の場合:<レール本体下〜窓枠下>+10cm〜20cm
※ただし窓枠の下に家具などがある場合は干渉しないよう、状況に応じてご調整ください。
※カーテンレールに取り付ける場合は、「天付け」のみお選びいただけます。
カーテンボックス

カーテンレールへの取り付けは、付属の取り付け金具を使用します。
⚫️幅
レール両端のキャップ内側の長さ
⚫️高さ
掃き出し窓の場合:<レール本体下〜床>−2cm
腰高窓の場合:<レール本体下〜窓枠下>+10cm〜20cm
※ただし窓枠の下に家具などがある場合は干渉しないよう、状況に応じてご調整ください。
⚫️奥行
<ボックスの内寸>12cm以上
バーチカルブラインドはルーバーを回転させて光の入り具合を調整するため、カーテンボックスの奥行は 12cm 以上必要となります。
※カーテンレールに取り付ける場合は、「天付け」のみお選びいただけます。
ワンポイント
部屋のコーナーに取り付ける場合

コーナー窓に取り付ける際は、日差しが入る側の製品幅が長くなるようにしてください。隙間が解消され、光漏れや外部からの視線が気にならなくなり、全体の印象もよりスマートになります。
設置方法

購入前に「設置が大変そうで不安」というお客様も多いかと思いますが、案外簡単なもの。ぜひ購入前の参考にしてみてください。
- ブラケット取り付け
- 天付けの場合
- 正面付けの場合
- カーテンレール取り付けの場合
- ヘッドレールの取り付け
- ルーバー、ボトムコードの取り付け
1.ブラケットの取り付け
ブラインドをかけるためのブラケットを取り付けます。
天付けの場合

付属の天付けブラケットを、窓枠天面にネジで取り付けます。
正面付けの場合

付属の正面付けL字金具を壁面にネジで取り付け、L字金具にブラケットを取り付けます。
カーテンレール取り付けの場合

①付属のカーテンレール取り付け金具をカーテンレールにセットします。

②カーテンレール取り付金具にブラケットを取り付けます。
※カーテンレール取り付金具は、天付けを選んだ場合のみ付属されます。
2.ヘッドレールの取り付け

ブラケットにヘッドレールをあて、カチッと音がするまではめ込みます。ヘッドレール側のリングに操作バトンを引っ掛けます。
3.ルーバー、ボトムコードの取り付け

①ルーバーの取り付け
ヘッドレールについているランナーフックに、ルーバーを1枚1枚取り付けていきます。

②ボトムコードの取り付け
バランスウエイトの突起にボトムコードを取り付けていきます。部屋側、窓側どちらも取り付け、残ったコードはハサミでカットします。
※カーテンレール取り付け金具は、天付けを選んだ場合のみ付属されます