テーブルは毎日の暮らしの中でよく目にする家具。足元のデザインや素材を少し変えるだけで、インテリア全体の印象ががらりと変わることをご存じですか?
こちらの記事では、汎用性が高く使えテーブル周りをすっきりと使いたい方にぴったりのスクエアバー脚をご紹介。さらに、雰囲気を変えたい場合におすすめの素材や、今ある天板への付け替え方法も併せてご案内します。
大きく模様替えはできないけれど、何かお部屋の雰囲気をリフレッシュしたい方や、少しモダンなテイストを取り入れたい方はぜひ参考にしてみてください。
自由度の高いレイアウトができるスクエアバー脚
スクエアバー脚は、テーブルの四隅に脚を配置しています。中央部分のスペースを広くとることができ、椅子やベンチなどを配置しやすいのもポイント。
特に複数人が座るダイニングテーブルで気になるのが、脚と脚の間のスペース。スクエアバー脚なら広いスペースが取れるので、家族や友人を招いたディナーでも気兼ねなく楽しめますね。いわゆるお誕生日席が使えるようになるので、お子様が座る際にもとても便利です。
足元に、新しい輝きを
ブラックやホワイト、木目調のテーブル脚。もちろんそのままでも素敵ですが、ちょっと飽きてきた、お部屋の中心であるテーブルを異なるテイストに変えてみたい。そんな時はテーブルの脚をステンレス素材の上品なカラーに変えてみませんか?
実は結構珍しいステンレス素材のテーブル脚。人とは違うものをいち早く取り入れたい方にもピッタリのアイテムです。また、足元に取り入れることで空間全体が明るくなり、広がりを感じさせる効果が期待できます。
KANADEMONO のステンレス脚はヘアライン加工を施した上品な光沢が特徴です。モダンかつ洗練された印象を与え、特にシンプルなテーブル天板と組み合わせることで、インテリアが一層クリーンで都会的な雰囲気に変わります。
実際に付け替えてみましょう
スクエアバー脚から色違いのスクエアバー脚へ
同じスクエアバー脚からの付け替えなら、思った以上に簡単です。もともとの脚のネジを外して、新しい脚に取り付けるだけ。六角レンチが1本あれば付け替えは完了です。ちょっとした作業で簡単にお部屋のイメージを変えられますよ。
別のデザインの脚からの付け替え
すでに持っているテーブルの天板の脚を付け替えたい時はぜひこちらを参考にしてみてください。
①ツールを用意します
ご自宅に電動ドライバーやインパクトがない、今後も組立てをする予定はあまりない、手で穴をあけたい、という方は、下穴をあけるための錐と、木ネジを締めるためのドライバーが必要です。
②脚をつけるための穴の位置を決めます
十分スペースがある場所に天板を裏返して置き、テーブル脚を載せて、穴をあける位置を決めます。メジャーや定規で位置を決め、鉛筆などで印をつけましょう。
③下穴をあけます
ネジを打つ前に下穴をあけておくと、板割れを防ぐことができます。穴あけする箇所に先端を当てたら、錐の柄の部分を両手の手のひらではさみ、すりながら押していきます。
④ドリル、電動ドリルで穴を開けます
インパクトにドリルビットをつけます。穴あけする箇所に先端を当てたら、勢いで貫通しないように気をつけながら、垂直方向に力をかけて穴をあけます。
⑤脚に付属している木ネジを用意します
ワッシャー、スプリングワッシャー、木ネジの順番でセットします。材割れ防止のため、天板の厚みより 5mm 以上短いネジを使用してください。
⑥ネジで組付ける
セットした木ネジをドライバーを使って打ち込みます。最初はすべてのネジを少し緩めに打ち込み、最後に固く締め上げます。緩みがないようであれば、完成です。気をつけながら、テーブルを起こしましょう。