
洗練されたスタイリッシュさと手仕事のあたたかみをもつ、モールテックスのテーブルがこのたび THE シリーズに仲間入りしました。
暮らしに取り入れやすい4色のカラー展開。1cm 単位のサイズオーダーと、豊富な脚の種類のチョイスが可能。ぴったりな一台が見つかる、高いカスタマイズ性が魅力です。
これまで様々な素材のテーブルを創ってきた KANADEMONO が、自信をもってお届けできるモールテックス天板を目指し、試行錯誤を重ねてきたこだわりの逸品。その魅力をご紹介します。
モールテックス(MORTEX)とは

モールテックス(MORTEX)とは、ベルギーのBEAL社が開発した左官材。モルタルの一種ですが、一般的なモルタルの材料に加えて特殊な樹脂を混ぜて作られています。
それによって弾性と伸縮性・強度が増し、薄塗りでもひび割れしにくいのが特徴。さらに防水性があるのもうれしいポイントです。
家具以外にも内装材として多く用いられるモールテックス。デザイン面でも、独特なムラ感や無骨な雰囲気が人気を集めています。無機質な空間やモノトーンインテリアと相性がいいのはもちろん、カラーによってはあたたかみのあるナチュラルな雰囲気を作り出すことも可能。グリーンなど自然物との相性もいい素材です。
職人と共同開発したオリジナルの天板

あたたかみを感じられる一点物

KANADEMONO のモールテックス天板は一枚一枚、熟練の左官職人の手によって丁寧に作られています。スタイリッシュでありながら、どこか手仕事のあたたかみを感じられる仕上がりです。
薄く塗り広げて乾かす、を複数回繰り返す手間のかかる工程。お届けまで少し時間がかかってしまいますが、一点物の天板として長くお使いいただけます。
0.1mm 単位で凹凸を調整

モールテックスは、作り手によって様々な表情やムラを表現することができる素材。わたしたちは職人と何度も試作を重ね、KANADEMONO オリジナルのテクスチャを創り上げました。
一番のポイントは、0.1mm 単位で凹凸の加減を調整した繊細な質感。一般的なモールテックス天板に比べ、凹凸感が少なくなめらか。壁や床とは違い日常的に触れる家具だからこそ、上品な触り心地にこだわりました。趣ある表情はしっかりと感じられながら、暮らしになじむ使いやすさを重視しています。
またモールテックスは薄塗りで、芯材は木材となっているため、一見重たそうに見えますがご安心ください。木製のテーブルと同じように運ぶことができます。
裏面にもこだわりが

裏面にもモールテックスが施されているのも、こだわりのひとつ。これにより見た目が美しいだけでなく、片面のみに比べて天板が反りにくいという嬉しいメリットがあります。
4色のカラーバリエーション

カラーバリエーションはグレー、ダークグレー、ブラック、ベージュをご用意しました。KANADEMONO らしさを押し出した、厳選された4色です。
グレー

モールテックスといえば一番に思い浮かぶ、コンクリートにも似た定番のカラー。光によってはグレージュのようにも見え、冷ややかになりすぎない印象です。

素材感にこだわった、さりげないセンスが光るワークスペース。ステンレス脚と合わせることでワントーンでまとまり、統一感のある空間に仕上がります。
ダークグレー

グレーよりもさらに落ち着いた印象の、ダークグレー。同じく定番のカラーです。無骨さと上品さをあわせ持ったシックな色味。

無彩色でまとめた、凛とした気品を感じさせるダイニング。お皿や料理がよく映えるため、食器選びや食事の時間の楽しみが増えそうですね。
ブラック

空間をぐっと引き締める墨のようなブラック。重厚感がありながらあたたかみも感じさせます。色が深いことで凹凸の陰影がより見えやすいのが特徴。

それぞれのアイテムにこだわりが光る、ラグジュアリーなダイニングです。個性的なデザインのステンレス脚にも負けない、ブラック天板の存在感が目を惹きます。
ベージュ

美しい砂浜を思わせる、やわらかなベージュ。親しみやすくナチュラルな雰囲気でありながら、モールテックスの素材感もしっかりと楽しめます。

明るいカラーはダイニングに人気ですが、デスクとしても◎。ホワイトを基調にしたすっきりとした空間に、ベージュの天板があたたかみを添えています。
高いカスタマイズ性で、ぴったりの一台を

一台置くと、空間が格上げされるモールテックステーブル。こちらは 1cm 単位のサイズオーダーが可能です。空間の広さや使いたいシーンによって、フィットする大きさをオーダーできます。
脚はブラック・ホワイト・ステンレスの3カラー。デザインも豊富にご用意しているため、あなたにぴったりの一台を探してみてください。