これまで数々のスタイリングを紹介してきた KANADEMONO。インテリア好きのスタッフたちは、それぞれ過ごしたい空間への愛とこだわりを持ち、日々理想を追い求めます。
こちらは、そんなスタッフが理想のお部屋をCGで再現し、皆さまにご紹介する人気連載企画。理想のお部屋を実現するためのプロダクトを、コーディネートのポイントと合わせて提案します。ぜひインテリアの参考にしてみてください。
第9回目は、商品登録チーム 倉持さんの理想の部屋。アンティークショップで出会う器を集めるのが趣味。そんな彼女のセンスが光る空間には、どんな理想が詰まっているんでしょうか。
落ち着いたセンスが光る アパルトマンの一室
このお部屋のテーマや間取りのポイントを教えてください
今回は、アンティークな雰囲気のお部屋にしてみたいと思い、フランスのアパルトマンの一室をイメージして作り上げました。
フランスの住宅は、築100年や200年は当たり前で、古いほどに価値があると言われているんです。そんな長い時間を経た美しさの中にあっても、センスよくまとまる KANADEMONO のアイテムを選んでみました。
プロダクトに使われている木はウォルナット素材で統一。小物にブラック、ゴールドを散りばめて、落ち着いた雰囲気に仕上げています。
この部屋ではどのように過ごしてみたいですか?
睡眠のためだけでなく、1日の疲れを癒す場所として過ごせたらと思っています。ベッドの上でまったりしながら、本を読んだり、部屋を暗くして映画鑑賞するのも良さそう。
夜にお香を焚くのが日課なのですが、最近お香作り体験をしてきました。ベッドサイドに明かりを灯して、お香やアロマを焚いて…ゆったりとした時間に、心からリラックスできそうです。
照明は天井からだけでなく、あえてさまざまな高さや位置で灯しています。柔らかな明かりを点在させることで、壁や天井に陰影ができ、お部屋に奥ゆきをもたらす効果があるんですよ。
個人的な推しアイテムを教えてください
こちらのベッドは、ウォルナットで落ち着いた印象を見せつつ、ヘリンボーン柄がとても可愛いアイテム。アンティークテイストのお部屋にも合いますね。脚を外してローベッドにするのも良さそう。
壁際に配した THEシリーズのテレビボードは、実際に自宅のリビングで使用しています。無駄のないシンプルなデザインがお気に入り。ローテーブルとしても使えるので、本を置いたりサイドにオブジェや季節に合わせた花瓶をディスプレイ。下段には小物入れなどをおいてスペースを活用しています。
横幅が 1cm 単位で選べるので、テレビの大きさに合わせることができるのが嬉しいですよね。オープンタイプなので、ラグの上などでセンターテーブルとしても使ってもいいと思います。
空間レイアウト
倉持さんおすすめのアイテムはこちら
THE TV BOARD / LOW TABLE 無垢 ウォルナット × Black Steel
ミニマルに製作した、シンプルなテレビボード。部屋全体で統一させたウォルナットを、こちらでもセレクトしています。無垢材なので、木目の表情が豊かで、濃淡の縞が美しく現れるんですよ。
ALUMI Art Frame 暮らしにアートを Brown + Black Brush Stroke
KANADEMONO の社内でも人気のアートを取り入れてみました。暖色のオータムカラーが基調なので温もり溢れる一枚にがこの部屋にぴったりだなと思ってベッド上に飾っています。
Black - brass Modern Floor Lamp
マットブラックにゴールドカラーを効かせた、優雅な雰囲気のフロアランプです。ユニークなフォルムのシェードは、南仏アルル地方の女性の帽子をモチーフにデザインされているとのこと。
Herringbone - Board ヘリンボーン 天然木 ベッドフレーム
記事の中では脚付でしたが、こちらの写真は脚をはずしたロータイプでの使用例です。すのこなので、湿気がこもりにくいのもおすすめのポイント。シンプルな設計で、ヘッドボードは厚さ 4cm と、圧迫感を感じにくいんです。