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FENIX NTM®︎テーブルのお手入れの仕方

FENIXNTM®︎のお手入れ方法

ユニークで機能的な特性と高い意匠性から、インテリアデザインの世界に革命をもたらしたナノテク素材 FENIX(フェニックス)。

ナノサイズの不規則な凸凹から形成された特殊な表面形状による、ソフトでマットな質感は、一般的なメラミン化粧板などとはちがう趣があります。

まだ国内ではあまり知られていない素材ですが、高い抗菌性、耐薬品性、撥水性など、機能面において特筆すべき利点が多くあります。

さらに、キズや汚れに強い性質をもつので、お手入れはとても簡単です。

こちらのページでは、FENIX のお手入れの方法を紹介。

「熱には強い?」「水をこぼしたりしても大丈夫?」「普段はどんなお手入れをしたらいいの?」などの疑問に答えます。

FENIX についてもっと知る

日常のお手入れ

FENIX の表面はナノサイズの不規則な凸凹から形成されています。汚れや指紋が付着しにくいのもその特殊な形状のおかげ。

そのため日々のお手入れはマイクロファイバークロスなどで乾拭きをしていただければ十分。特別なお手入れは必要ありません。

水滴や軽い汚れであれば、簡単に拭きとることができます。ただし赤ワインなどに長時間さらすと、跡や斑点ができてしまうので注意しましょう。

また耐乾熱性はありますが、高熱の鍋などを直接置くとシミの原因となる可能性があります。ポットマットなどの使用をおすすめします。


ふだんのお手入れ


  • 日々のお手入れは、マイクロファイバークロスなどで乾拭きだけで十分
  • 水跡がついてしまった場合は、濡らして絞ったクロスで拭き取ります
  • 高熱の鍋などを置く際は、マットなどを使用しましょう

濡れてしまったときは

STEP 1
グラスやマグカップなどを直接置くと、できてしまう輪じみ。

STEP 2
濡らして固く絞ったクロスで拭き取ります。


STEP 3
撥水性に優れているので、乾くのも早く、跡もきれいに。

STEP 4
FENIX 特有のマットな表情がすぐに戻ります。

少しヘビーな汚れも

STEP 1
コーヒーや食べこぼしも、テーブルにはつきもの。

STEP 2
優れた撥水性のおかげで、すぐに拭きとればきれいになります。

プラスアルファのお手入れ

日々のお手入れにプラスアルファをしたいときは、アルコール含有シートやぬるま湯につけてしぼったメラミンスポンジをつかうことも可能。

FENIX には耐薬品性があるので家庭用の家具クリーナーや消毒剤も使用可能です

いずれの場合も、ぬるま湯につけて絞ったマイクロファイバークロスでよく拭き上げ、残留がないようにしましょう。

薄めていない中性洗剤や石鹸、ワックスベースのクリーナー、酸性またはアルカリ性の高い製品は、シミや変色の原因になる可能性があるので、使用を控えましょう。


プラスアルファのお手入れ


  • 汚れが気になるときは、家庭用クリーナーや消毒剤の使用も可能
  • クリーナーはよく拭き上げ、残留がないようにする
  • クリーナーをつかう際は、使用できるものかをよく確認しましょう

FENIXのキズのケア

耐スクラッチ性やミクロのキズの熱修復なども、FENIX のユニークなポイントです。

もともとキズがつきにくい素材ではありますが、コップやカトラリーが擦れた跡をはじめ、普段テーブルをつかっている中でできる比較的浅めのキズは、摩擦熱やアイロンによって修復が可能です。

特にメラミンスポンジで摩擦する方法がおすすめ。加減を調整しながら、手軽にキズのケアができます。
アイロンをつかう場合は、軽く濡らしたキッチンペーパーなどをキズにあてて、上から10秒ほど抑えます。その後、マイクロファイバークロス等で水滴を拭きとります。

キズの程度によっては、完全に消えない場合もありますのでご注意ください。


熱による修復

STEP 1
愛用しているダイニングテーブルほど、細かいキズはつきもの。

STEP 2
浅いキズであれば、熱による修復が可能です。


STEP 3
乾いた、または軽く湿らせたメラミンスポンジで円を描くように擦ります。

STEP 4
キズの程度によりますが、肉眼では気にならない程度に修復できました。

キズのケアのポイント


  • 浅めのキズは、摩擦熱やアイロンによって修復可能
  • 気軽にできるメラミンスポンジでのケアがおすすめ
  • 必ず加減を調整しながら行ってください

注意点について

お手入れにあたり、気を付けていただきたいポイントがいくつかあります。

FENIX は耐久性のある素材ではありますが、表面形状が摩耗しすぎたり、強すぎる刺激が加わると、跡や斑点、変色の原因になります。

メラミンスポンジを使用することは可能ですが、必ず加減を調整して過度に擦りすぎないようにしてください。お手入れにはマイクロファイバークロスなどの柔らかい布を使用し、スチールウールやサンドペーパーなどの研磨作用が強い製品の使用は避けてください。

また、薄めていない中性洗剤や石鹸、ワックスベースのクリーナー、酸性またはアルカリ性の高い製品は、シミや変色の原因になる可能性があるので、使用を控えましょう。

その他の家庭用の家具クリーナーや消毒剤については、FENIX は耐薬品性に優れているため、問題ないと考えています。ただし、長期間の使用に関する検査結果が得られていないため、これらのご使用による変質・変色については保障ができません。様子をみながら行なっていただくことを推奨します。


お手入れの注意点


  • メラミンスポンジを使用するときは、必ず加減を調整してください
  • 研磨作用が強い製品の使用は避けてください
  • クリーナーをつかう際は、使用できるものかをよく確認しましょう
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