導入事例

KANADEMONO 導入事例 #27
東急プラザ原宿「ハラカド」


合同会社UndertheEdge

自分らしい時間の過ごし方を提供する空間

2024年4月17日にオープンした、東急プラザ原宿「ハラカド」5階・6階のフードエリアへ KANADEMONO のプロダクトを納品しました。

5階はクリエイティブマインドを刺激するような店舗が軒を連ねる横丁、6階は”神宮前の交差点でゆったりしよう”をテーマにした、自分らしい時間の過ごし方を提供する空間で構成されています。

今回お話を伺ったのは、プロダクトのセレクトを担当された設計士の竹田さん。オープン当初の様子と共に、導入の決め手や選定のポイントをご紹介します。

ハラカド

6階 フードコート窓側エリア

ハラカド6階では、KANADEMONO で人気の THE シリーズをはじめとした、多くのプロダクトがお客様をお迎えします。

ここで使用しているのは、明るい印象のラバーウッドナチュラルの天板と、カラー塗装(ユーカリプタス、ストーン)を施したスクエアバー脚を組み合わせた特注品の THE テーブル。優しく穏やかな木目が特徴の木材と、芝生ともマッチするカラー脚が、空間全体をやわらかな雰囲気に仕上げています。

「直接手に触れるメディアとしての家具は、お客様がハラカドでの体験を通して得る印象においてとても重要な役割を担っています」と竹田さんは話します。

KANADEMONO が扱うプロダクトの中でも、特に THE テーブルの天板は仕上げのクオリティが高いことから、今回の導入の決め手となったそう。

ハラカド
さらに竹田さんは、ハラカドでの体験価値を向上させているものとして、以下の2つを挙げています。

  • ハラカドの環境と調和する自然素材であること(木やリノリウム)
  • 実際に触れた時に”気持ちいい、心地いい”と触覚を通して感じてもらえること
実際この窓際のテーブル席は、一番ゆっくり座れるとのことで、お客様からも人気の空間。外を眺めながら食事を囲む際も、居心地のよさをいかに感じてもらえるかがとても重要です。

「普段は、あまり気にすることは多くないかもしれませんが、空間の印象というのはミクロな体験の集積だと思っています。そういう意味で、KANADEMONO のプロダクトは素敵な体験を提供できる力を持っています」

ハラカド
ハラカド
<テーブル  特注品の類似アイテム>
  • 天板:ラバーウッドナチュラル(幅 200 × 奥行 80cm)
  • 脚:Eucalyptus(ユーカリプタス)、Stone(ストーン)のカラー塗装スクエアバー脚
  • ※KANADEMONO では法人様向けに特注品も取り扱っています。ぜひお問い合わせください。
ハラカド

6階 フードコート芝生エリア

6階のフードコートエリアには、他にも KANADEMONO のさまざまなデザインのテーブルやベンチ、ハイスツールを配置しています。数ある商品の中、今回竹田さんは、セレクトに於いて3つのポイントを意識しています。

  • ハラカドの環境に調和する
  • 時にはいい意味で違和感を生み出して、空間の質にメリハリをつける
  • エリアごとに家具の高低差をつけることで、必然的に使用者の体勢やアイレベルをコントロールし、場所ごとに異なる印象付けをする
一部のテーブルでは、通常販売していない特注品を採用し、それにより全体の環境に調和させることが実現。木とアイアンの組み合わせなど、あえて質感の異なるものを組み合わせることも、目指した空間イメージの確立にプラスとなっていますね。

ハラカド
ハラカド
ハラカド
ハラカド
ハラカド

5階 レストランエリア

まるでバーのカウンターのようなこちらは、5階で展開する人気ラーメン店のイートインエリア。リノリウム Salsa カラーの天板と、ステンレスの脚を採用した THE シリーズのカフェテーブルが美しく配置されています。

実はこちらのカフェテーブルの組み合わせも特注品。Salsa の華やかな赤が、天井に広がるライトの格子や床の模様とリンクし、賑やかな中にも統一感を感じさせますね。

合わせているのは KANADEMONO の THE シリーズで展開するスツール。豊富な組み合わせの中からセレクトした、シックなラバーウッド ブラックブラウンとステンレス脚のコーディネートが、全体をきりりとまとめています。

ハラカド
ハラカド
ハラカド
ハラカド

<カフェテーブル  特注品の類似アイテム>
  • 天板カラー:リノリウム Salsa(ラウンド φ70cm/スクエア 幅 60 × 奥行 60cm)
  • 脚:トライアングル × Stainless
  • 木口:ウォルナット
  • ※KANADEMONO では法人様向けに特注品も取り扱っています。ぜひお問い合わせください。
ハラカド

”主役はそこに集まる人”のインテリア作り

これまで、数ある案件を担当されてきた竹田さんに、空間コーディネートについてのこだわりを伺いました。

「インテリアはあくまで場づくりの手段であると思っています。そこでどんな人たちが、どんな過ごし方をして何を感じて欲しいか。そんな行動や現象が起こるきっかけを用意するイメージです」

常にその空間がどういう場になって欲しいかを想像しながらも、 “主役はそこに集まる人”と考える竹田さん。訪れたお客様には、「あ、何か気持ちいいな」「何か好きだな」というように、直感で感じてもらえるのが1番嬉しい と語ってくださいました。

2024年4月17日開業 東急プラザ原宿「ハラカド」。地下1階から7階の屋上テラスまで全75店舗。施設に集うクリエイターや企業によって構成・運営されるクリエイティブコミュニティ「ハラカド町内会」を設立し、ここで生まれる様々なコラボレーションを中心に発信しています。

営業時間 11:00~21:00
飲食店舗 11:00~23:00
https://harakado.tokyu-plaza.com/

他にも紹介したい、ポイントいろいろ

ハラカド
ハラカド
<スタンディングデスク  特注品の類似アイテム>
  • 天板カラー:リノリウム Pebble(幅 75 × 奥行 75cm)
  • 木口:オーク
  • ※KANADEMONO では法人様向けに特注品も取り扱っています。ぜひお問い合わせください。
ハラカド
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