これまで数々のスタイリングを紹介してきた KANADEMONO。インテリア好きのスタッフたちは、それぞれ過ごしたい空間への愛とこだわりを持ち、日々理想を追い求めます。
こちらは、そんなスタッフが理想のお部屋をCGで再現し、皆さまにご紹介する人気連載企画。理想のお部屋を実現するためのプロダクトを、コーディネートのポイントと合わせて提案します。ぜひインテリアの参考にしてみてください。
第7回目は、商品登録チーム 菊地さんの理想の部屋。映画鑑賞が趣味というだけあって、映画のワンシーンのような仕上がりとなった空間には、どんな理想が詰まっているんでしょうか。
商品登録から掲載までを行うサイト運営の軸となる、オペレーションチームのメンバー。さまざまな素材や特徴のある商品の詳細データを素早く把握し商品ページへ反映する。映画鑑賞が趣味で、1日に2〜3本をまとめて観ることもしばしば。
昼夜で表情の変わる部屋に
お気に入りを詰め込んで
このお部屋のテーマや間取りのポイントを教えてください
系統やテイストにこだわりすぎず、その時の気分で家具を入れ替えたり、模様替えを楽しめるようなラフな部屋を目指しました。
ミニマリストの真逆のような性格なので、自分のお気に入りの物たちがあふれずに詰め込めるようなリビングにしています。普段働いている中で、これ欲しいな〜と思ったプロダクトたちを集めています。
KANADEMONO が提案するテイストでは、ラタン素材を豊富に取り入れた Favrica スタイルに近いですね。プラス、力強さも取り入れたいと思いから、シンプルでシックな印象のアイテムもセレクトしました。
部屋のメインとなる面積の大きいソファやラグは寒色系でまとめて。センターテーブルや一人がけのチェア、ミラーなどは自然素材のナチュラルな色合いを組み合わせ、空間全体に柔らかさを添えています。
この部屋ではどのように過ごしてみたいですか?
一人でいる時は、自分の気分に合わせて部屋の雰囲気を変え、趣味を楽しみたいですね。時間帯や季節によって部屋の表情を変えて楽しめるのも、KANADEMONO のプロダクトの魅力だと思います。
この部屋は開放感のある勾配天井で、日中は天窓から日差しの入るすっきりとした印象の部屋となり、夜になればぐっとムーディーに。点在させた間接照明と大きめのペンダントライトが空間に陰影を生み、奥行きを感じさせてくれます。
友人を呼んだ時は、インテリアやファッション・音楽・映画・本など様々な会話が飛び交うサロンのような空間にしたいですね。自分の部屋に置いてあるものをきっかけに色々な情報共有ができたらいいなと思ってます。
個人的な推しアイテムを教えてください
Natural × Glass 透明感のある ラタンローテーブルは、部屋の雰囲気を一気にリラックスモードにしてくれるような丸みのあるフォルムが気に入っています。周りに大人数で座って、取り囲むようにゆったりとした時間を過ごせそう。
実際に今住んでいる部屋でもガラス天板のローテーブルを使っていますが、圧迫感がなく、部屋が広く見えますよね。
中が空洞なので、シンプルな照明を入れてユニークな間接照明として使っても◎。お気に入りの映画のチラシとか、写真集の1ページとかを仕込むなど、好みのアレンジを楽しみたいです。
空間レイアウト
菊地さんおすすめのアイテムはこちら
THE LOW TABLE / ラバーウッド ナチュラル × Black Steel
レコードプレーヤーを置いているのはラバーウッドナチュラル天板の THE LOW TABLE。ブラックスチール脚を合わせて、スピーカーやテーブルランプとマッチするコーディネートをしています。
MIYOSHI RUG × KANADEMONO Hand Tufted Rug 140×200
タフティングガンを用いてキャンバスに絵を描くように作られるラグは、ふっくらとした厚みがあり、思わず寝そべりたくなる心地よさ。クッションと共にゴロンと横になれば、ゆったりとした時間が過ごせそうです。
ALUMI Art Frame 暮らしにアートを Blue × Ball Abstract #5
濃淡のある3つの円が大胆に配置されたモダンなイメージの一枚を、ブラックのアルミ素材でフレーミングしました。目を引くアートは A1 サイズで床置きディスプレイすると、空間のメインアイテムになってくれますよ。
Natural × Glass 透明感のある ラタンローテーブル
天然素材のラタン(藤)とガラスの組み合わせが爽やかな、存在感のあるラウンドローテーブル。こちらのガラストップは取り外し可能なので、ラタンのフレームのみで使うこともでき、よりナチュラルな印象になります。