ラグのお手入れの仕方

ラグのお手入れ方法

KANADEMONO では、気軽に敷くだけで心地よい洗練された空間になる、とっておきのラグをいろいろとご用意しています。

ラグは敷くだけで空間全体のトーンを変えてくれる、重要なインテリアアイテムのひとつ。

ラグを変えるだけでお部屋の雰囲気もガラリと変わります。模様替えをしなくても、思い通りの空間に変えることができたり、また自然な感じでゾーニングもできるので何枚か持っておくととても重宝します。

ただ、大きなラグは重量があるのでこまめに干すことがなかなかできず、ついつい億劫になってしまいがち。だからこそ定期的なメンテナンスが大切です。



また、生活動線上にも敷けるようなパイルの短いタイプはお手入れが比較的楽ですが、フワフワとした手触りが魅力的なパイルが長めのラグは、最初のケアとこまめなお手入れが必要。

ラグをどのように使うのか、日々どのくらいお手入れができそうか、など考えながらラグをセレクトするのもいいかもしれません。

「汚してしまったときはどうしたらいい?」
「パイルが飛び出てきてしまったけど、切ってもいい?」

意外と知らないラグのケア。こちらのページでは、ラグの基本的なお手入れ方法を紹介しています。ベーシックなケアができれば、快適なラグのある暮らしを楽しめそうですね。

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日常のお手入れ

掃除機でのお手入れ


日々のお手入れは、掃除機でおこないます。パイルの毛を起こすようにしながらかけ、根元のホコリやゴミ、髪の毛を取り払います。

1平方メートルにつき20秒程度を目安に、しっかりとかけることでゴミやダニなどをしっかりと吸い取ることができます。強く擦りつけるようなかけ方は、特に毛足の長いラグの場合、毛足を傷める可能性があるのでご注意ください。

掃除機をかける際は、あわせてラグの下も忘れずに。ダニの原因になるゴミをしっかり取り除いておくことが大切です。

※ 当店で取り扱っているハンドメイドラグ(手織りのラグ)は、繊細なつくりのため掃除機の使用を推奨していません。持ち上げてホコリを払うなど、ラグを傷めないようお手入れをしてください。

掃除機がけのポイント

TIPS 1
掃除機は、毛並みをおこすようにしっかりとかけます。特によく歩いたり座ったりするところには、ゴミがたまりやすいので集中的に。

TIPS 2
ラグの下も忘れずに。ダニの原因になるゴミをしっかり取り除いておくことが大切です。


拭き掃除も取り入れると◎


掃除機がけと合わせて月に1~2回できれば実践したいのが、雑巾での拭き掃除。

水で濡らした雑巾を固くしぼり、毛並みに逆うように根元から汚れを丁寧に拭き取っていきます。 全体を拭き終えたら、乾拭きでしっかり水分を拭き取った後に、陰干しで湿気を飛ばしましょう。

定期的な拭き掃除を加えることで、匂いの元を除くことができるのでおすすめです。カラッと晴れた天気の良い日に、思い切ってラグの拭き掃除も取り入れれば気分もすっきりしそうです。

水拭きのポイント

TIPS 1
水拭きの際は雑巾をしっかりと固く絞るのがポイントです。ラグのケアタグを見て、中性洗剤が大丈夫な場合は数滴入れてもいいでしょう。

TIPS 2
拭き掃除は、パイルの根元から毛を起こすように。水拭きの後は乾拭きで水分を拭き取りしっかり乾燥させることも大切です。


清潔な状態を保つには


ラグの一番の敵は「湿気」。高温多湿を好むダニが発生しやすくなるため、日頃からお部屋の風通しを良くしておくことも大切です。

特に機密性の高いマンション住まいの方は、お部屋の湿度が高くなりがちなので、こまめな空気の入れ替えを意識するといいかもしれません。

お天気の良い日はラグのお手入れに最適。乾燥させた状態のほうがホコリも取れやすいので、時々ラグを裏返したり、床から離して空気を入れてあげるとお手入れも楽になります。

数ヶ月に1~2回は、バルコニーに出して裏返し、直射日光を避けて陰干しすると◎。裏からトントンと軽く叩いてゴミを出し、気持ちのよい状態を保ちましょう。

日光に当てたいところですが、色褪せを避けるために、裏返して陰干しをすることを忘れずに。


その他の日常的なケア

TIPS 1
時々ラグを床から離して湿気を除いてあげます。お天気の良い日を選んで、バルコニーで2~3時間陰干ししても良いですね。色褪せの可能性があるので、直射日光は避けましょう。

TIPS 2
ほつれや飛び出した毛が出ている場合は、ハサミで丁寧に切り揃えてください。周囲の糸にダメージが出てしまうので、引っ張るのはNGです。ハンドメイドラグの場合は切らない方がいい場合もあるので注意。


日常のお手入れのポイント


  • 日々のお手入れの基本は、掃除機やブラシでこまめにゴミやホコリを取り除くこと。掃除機を使う際はパイルの毛並みに逆らうようにして根元からしっかりとかけましょう
  • 定期的な水拭きをお手入れにプラスすることで、匂いの発生を防ぐことができます
  • 湿気をためないことが大切。水拭きの後もしっかりと水分を拭き取り、乾燥させるよう心がけます
  • 湿気対策として、時々床から離して風を通したり、陰干しを行うとより清潔な状態を保てます

汚してしまった場合

ラグにうっかり飲み物などをこぼしてしまった場合は、中性洗剤で対応しますが、まずは布やペーパーですぐに汚れを吸い取り、染み込みを防ぐことが大切です。

その後、中性洗剤を薄めた水につけて固く絞った雑巾で、汚れ部分をトントンと叩くように拭きます。ゴシゴシとスライドさせて拭くと、汚れが広がってしまうので気をつけましょう。裏に当て布をすると汚れが下に移っていくので、汚れがなくなるまで続けます。

最後に水拭きで洗剤を拭き取り、乾拭きでしっかりと水分を拭きあげれば完了です。


こぼし汚れの対処法


  • こぼしたらすぐに、布やペーパーで汚れを吸い取ります
  • ラグの裏に当て布をし、弱酸性~中性の洗剤を薄めたものを布巾に含ませて叩くようにします。その後、固く絞った布巾で洗剤を拭きとってください。乾拭きも忘れずに

お手入れのポイント

TIPS 1
すばやく布やペーパーで汚れを吸い取ります。汚れが染み込まないよう、さっと押し当てるようにするのがポイントです。

TIPS 2
バケツなどにぬるま湯を入れて、中性洗剤を数的垂らして使います。洗剤を入れすぎると泡立ってしまうので、入れすぎには注意しましょう。


TIPS 3
こすると汚れが広がってしまうので、決してゴシゴシとこすらず、トントンと汚れた部分を叩くようにします。

TIPS 4
当て布に汚れが移っていき、ラグの表面はきれいに。時間が経つと落ちづらくなってしまうので、すぐに対処することが大切です。


お洗濯について


ラグは水洗いも可能ですが、KANADEMONO では、形崩れや色落ちの原因となるため、丸洗いや洗濯はおすすめしていません。

どうしても洗いたい場合は、中性洗剤やラグ用洗剤を薄めて使用し、洗濯機での洗濯はお控えください。汚れが落ちにくい場合は、部分洗い、もしくはプロクリーニングをおすすめします。

知っておくとよい、ラグのメンテナンス

気になる匂いは、
あんしんの重曹でケア


長く使っていると、ラグについた匂いが気になることがあるかもしれません。匂いへの対処には、重曹を使ってのケアがおすすめです。

重曹をラグ全体にふりかけ、数時間おいてから掃除機で吸い取ります。重曹には皮脂などの匂いを分解する効果があり、環境、そして身体にやさしい素材なのでペットやお子さんがいる場合も安心。お出かけ前や就寝前に、パラパラと振りかけて時間をおくのも効果的です。

前で紹介した日頃の拭き掃除や陰干しと同じく匂いの予防になるので、ぜひこちらも併せて定期的に行いましょう。

お手入れのポイント

STEP 1
重曹をラグ全体にまんべんなくふりかけます。重曹はドラッグストアなどで購入できます。食品グレードのものを使うとより安心です。

STEP 2
2〜3時間おいた後、掃除機で重曹をしっかりと吸い取ります。お出かけ前や就寝前に振りかけておくのもいいですね。


ふっくらとしたラグに戻すためには


毛足の長いラグの場合、使っているうちに毛がぺたんと寝た状態になってしまうことがあります。

そんな時は、やわらかいブラシでやさしく表面をなぞるようにブラッシングします。抜け毛の原因になるので、決して無理にほつれをといたり、ゴシゴシとこすることは避けてください。

全体をふんわりとさせるには、スチームアイロンも効果的。ラグに当て布をして表面に蒸気をあてるように軽くアイロンをかけると、ふっくらと毛が立った状態が戻ります。

※ 写真はイメージです。ドライアイロンではなくスチームアイロンを使ってください

毛が寝てしまった場合の対処法

STEP 1
ラグに当て布をし、表面をなぞるようにやさしくスチームアイロンで蒸気をあてます。高温でかけるとダニ退治にも効果的です(イメージ写真)

STEP 2
仕上げに毛並みをおこすように手で撫でると、ふんわりふっくらとした状態になります。心地いい手触りをキープしたいですね。

ラグを保管する場合

KANADEMONO で取り扱っているラグはオールシーズン使える素材のものが多いですが、一時的に保管する場合、きれいに保つためのポイントがいくつかあります。

まず、収納前に掃除機をかけてから数時間陰干しをして、しっかりと湿気やゴミを逃がしておきましょう。カラッと晴れた日がおすすめ。よく乾いたら表面を内側にクルクルと巻き、横置きで保管します。保管中のシワや型崩れを避けるため、折り畳んだり立てかけての保管はおすすめしません。

保管場所である押入れやクローゼット内の湿気が高くなる季節には、除湿剤を置いたり、すのこの上に置いたりして湿気を逃がすと安心です。ホコリが被らないようにビニール袋に入れると、その中で湿気がこもってしまうこともあるため、ホームセンター等で販売しているラグ用の収納袋を活用しても◎。

ただし、長期間の保管は品質の劣化の原因になるので、避けた方が良さそう。季節ごとにラグを変えるようにすると、ちょうどいいサイクルで使えるのでおすすめです。


ラグの保管方法


  • 収納前に掃除機がけ&数時間陰干しをして、しっかりと湿気やゴミを払います
  • 表面を内側にして巻き、横置きでの保管がおすすめ
  • 除湿剤の使用や、すのこの上に置くといった湿気対策をしておくとより◎

収納時のポイント

TIPS 1
収納前のラグは掃除機がけをし、天気が良く湿度の低い日に陰干しをしっかりと。清潔な状態で保管することで、ダメージを防ぎます。

TIPS 2
折り畳んでの保管や、巻いた状態での縦置きは型崩れの原因になります。表を内側に巻き、横置きで保管することをおすすめします。

もしも届いたときに

新品ラグの匂いと折りジワ


商品が届いた際の、ラグの匂いや折りジワについてお問い合わせをいただくことがあります。

商品の特性上、新品のラグについては独特の匂いがする場合がありますが、素材などの匂いがこもっていたものなので、広げておいて換気すると数日で気にならなくなることがほとんどです。どうしても気になる場合は、消臭スプレーをかけて天日干しをお試しください。

また、発送時についてしまった折りジワについても、広げて敷いておくだけで時間とともになくなる場合がほとんどです。

もしそれでも折りジワが気になる場合は、ラグの裏面から当て布をして低温のスチームアイロンを軽くあてると効果的です。やさしく蒸気をあてるようにアイロンがけをすると、折り目が目立たなくなります。直接高温のスチームをあてると生地を傷める可能性があるため避けてください。

遊び毛とは


「遊び毛」とは、ウールやアクリル素材のラグなどの製作工程上に発生する、綿ぼこりのようなもののこと。ラグは、短い繊維を撚って1本の糸にしている構造のため、この短い繊維が切れたりほどけたりすると、ちょうど上の写真でも見えるように、糸というよりもふわふわと舞い上がる綿ぼこりのように見えます。


なぜ遊び毛が発生する?


遊び毛は、ラグのパイル(毛足)の長さを切り揃えたときに発生した細かな繊維がパイルの隙間に入り込むことで発生します。すぐにパッキングされるため、運送中は細かな繊維は潜んだまま。購入後開梱したときに、パイルの隙間に埋もれていた短い繊維が「遊び毛」となって大量にふわふわと出てきてしまうのです。


遊び毛の対処方法は?


遊び毛は商品の欠陥ではありません。製作工程上どうしても発生してしまう現象なので、購入後しばらくはこまめに掃除機をかけることで対処します。2〜3ヶ月経つと遊び毛が落ち着き発生しなくなることがほとんどです。

できれば最初のうちは週に2回以上の掃除機がけを行うのがベスト。掃除機をかけるときは、いつもよりもゆっくり丁寧に動かして、またパイルを起こすことを心掛けて、縦方向と横方向にかけます。


遊び毛の対処の注意点


「ふわふわと舞い上がる遊び毛を早く取り除きたい」という気持ちから、ラグを強く叩いたり、掃除機のヘッドを強く押し当ててゴシゴシとかけたりしがちですが、ラグの繊維を傷める原因となります。

やさしく丁寧に掃除機がけをすることを心掛けましょう。

また「コロコロ」と呼ばれている粘着カーペットクリーナーの使用は避けてください。ラグ自体にダメージを与え、またパイルの抜け毛の原因となります。ご注意ください。

これから長く使っていただくラグを愛着もってケアする、まず最初のステップとして、辛抱強くこまめな掃除機がけでご対応いただければと思います。


新しいラグについて知っておきたいこと


  • 新品ラグの匂いは、広げておいて換気すると数日で気にならなくなることがほとんど
  • 折りジワは、広げて敷いておくだけで時間とともになくなる場合が多い
  • 折りジワが気になる場合は、ラグの裏面から低温のスチームアイロンを軽くあてると効果的
  • 「遊び毛」は、製作工程上に発生する綿ぼこりのようなもの。商品の欠陥ではない
  • 購入後しばらくはこまめに掃除機をかけることで遊び毛を対処
  • 2〜3ヶ月経つと遊び毛が落ち着き発生しなくなることがほとんど
  • 遊び毛の対処法として、コロコロ(粘着カーペットクリーナー)を使用したり、強くゴシゴシと掃除機をかけることは避ける

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