これまで数々のスタイリングを紹介してきた KANADEMONO。インテリア好きのスタッフたちは、それぞれ過ごしたい空間への愛とこだわりを持ち、日々理想を追い求めます。
こちらは、そんなスタッフが理想のお部屋をCGで再現し、皆さまにご紹介する人気連載企画。理想のお部屋を実現するためのプロダクトを、コーディネートのポイントと合わせて提案します。ぜひインテリアの参考にしてみてください。
第11回目は、カスタマーサクセス 長谷川さんの理想の部屋。映画を観たり本を読んだり仕事をしたり。お部屋でオンオフを切り替えながら過ごすことが多いという彼女が作り上げる空間には、どんな理想が詰まっているんでしょうか。
気品あふれる 理想のリモートワーク環境
お部屋のテーマがあれば教えてください。
”理想のリモートワーク部屋”をテーマとして、広い作業スペースを確保できるデスクを、お部屋の中心にどんっと置きました。視界の向こうには大きい窓を配し、仕事への集中とリラックスのどちらもできる空間を目指しています。
内装は、窓のブラインドと腰壁の色を深みのあるグリーンで統一させました。ウォルナットカラーのフローリングとマッチして、落ち着きのあるレトロモダンな雰囲気が素敵。まるで海外のお部屋のようです。
上品なネイビーが目を引く、大きめの1人掛けソファがさらに質感をアップしてくれています。このソファはベルベット調のファブリックを使っているので、置いてあるだけでお部屋をラグジュアリーなトーンにしてくれるんですよ。
その部屋ではどのように過ごしてみたいですか?
デスクは、集中している執務中にも気軽に気分転換ができるよう、電動昇降デスクをセレクトしました。ついつい座りっぱなしになってしまうので...。
午前は座って執務。午後はスタンディングデスクとして立ちながらの作業。そうすることで、血液循環が良くなり作業効率や生産性がアップするそうです。
オフでは、このゆったりとしたソファにもたれかかってのんびり読書を楽しみたいですね。アイデアって、案外オフのタイミングで浮かんできます。いい考えが浮かんだときは、さっとオンに切り替えられるのもこのお部屋のいいところです。
セレクトのポイントと、レイアウトの工夫を教えてください
床や腰壁の色味に合わせて、家具もダークトーンを中心に揃えています。デスクの天板もリノリウム素材の温かみのあるブラックカラーをセレクト。マットな質感なので、置くだけで洗練されたワークルームになりますよ。
一方で、暗く重い印象になりすぎないように、白いアイテムやガラス素材のものをあわせてみました。目線より高い部分は壁に馴染むように白いアイテムで統一。空間を広く見せるような効果を持たせています。
お部屋全体のトーンにコントラストが生まれ、印象的な品のある空間が出来上がりました。
空間レイアウト
長谷川さんおすすめのアイテムはこちら
THE TABLE / リノリウム 全24色 × スマート電動昇降脚
天板の高さは、一般的なデスクより少し低い約 63cm から、背が高い方が立って作業するときにぴったりな約 128cm まで無段階で調整が可能。天板はあたたかみを感じるブラックの Nero カラーで、シックにまとめました。
THE TV BOARD / LOW TABLE ガラス × 木製脚 ブラウン
オーク無垢材の存在感とガラスの透明感を生かして、シンプルに仕上げてます。センターテーブルとしてはもちろん、TVボードやサイドテーブルにも◎。ガラスボードなので、空間がすっきりと広く見えますよ。
Velvet Style Classic Sofa 1 seater
なめらかな手触りの、美しいベルベット調の艶やかなファブリックを使ったソファです。幅や奥行もたっぷりとった1人掛け仕様なので、読書や映画をみたり、のんびり物思いに耽ったり…贅沢な時間を過ごせそうです。
Organdy - Glow オーガンジー 洗える レースカーテン
非常に細い糸を幾重にも織り上げたオーガンジーを使ったレースカーテンです。陽があたるとキラキラと輝いて、デスクワーク中にふと見上げた時に目に入ると、なんとも言えない穏やかな気持ちになります。