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デスクチェアの選び方

デスクチェアの選び方

デスクチェアやオフィスチェア、ワークチェアを購入したいと思い、探し始めるうちに行き着くこと。

それは「高いデザイン性」と「座り心地」を兼ね備えた「リーズナブル」なデスクチェアがなかなか見つからないということではないでしょうか。

リモートワークをしている方にとっては特に、ワークチェアは1日の間で長時間座るもの。また、リビングやダイニングの一角にホームオフィスをつくっている場合は、常に目にするもので、インテリアと溶け込むことも大切なポイント。

デザインも座り心地もどちらにも妥協をせずに、すべての点において納得して購入するのがベストです。

KANADEMONO では「ハイセンスなデザインで、座り心地もいい」と思えるような「デザイン性」と「実用性」を重視した、コストパフォーマンスの良いデスクチェアをご用意しています。

高いデザイン性と座り心地を求めて

デスクチェアの選び方

KANADEMONO では現在のところ、人間工学に基づいて設計された非常に充実した機能性をもつ、いわゆる高機能オフィスチェアの取扱いはありません。

デザインの優れたデスクチェアに、背筋伸ばして座って働く姿が、美しいのでは?

ずっと座りっぱなしではなく、時々席を離れてコーヒーを淹れたり、同僚と話をするような「ちょうどいい座り心地」のチェアが、理想のオフィスチェアなのでは?

そんな思いをもちながら取り揃えたデスクチェアのラインナップとなっています。

もしかすると、慢性の腰痛や肩こりは高機能なチェアで改善はせず、頻繁に立ち上がってコミュニケーションをとることや、背筋を伸ばした姿勢から生まれてくるのかもしれません。

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チェアの高さについて

デスクチェアの高さ

デスクと椅子の相性


デスクチェアの場合は、昇降機能が付いているものが多いので、高さのバランスについて心配をする必要はないかもしれません。

ただし、昇降機能が付いていないタイプのチェアを購入する場合は、デスクとチェアの高さの相性を知っておくことが重要なポイント。

KANADEMONO スタンダードテーブル脚は高さを調整できないので、あらかじめデスクの高さに合ったチェアを選ぶように意識してみましょう。



快適な高さの基準


一般的に、テーブルの高さから、マイナス 27cm~30cm が、快適な椅子の高さといわれています。テーブルの天板から椅子の座面まで、差が 27cm~30cm あるということです。

KANADEMONO THE TABLE の高さは大体約70cmなので、SH(床から座面までの高さ)が40cm~43cm のものが、心地よく座れるチェアといえます。

ただし個人差があるので、家にあるテーブルと椅子に座って、天板と座面の差を測って「もう少し高い方がいい」など、確かめてみることをおすすめします。

SH(床から座面までの高さ)は、ご自身の身長の1/4程度が目安ともいわれているので、例えば、身長160cmの方は、SH40cmのものを基準として考えることもできます。



 KEY POINTS

  • テーブルの高さから、マイナス 27cm~30cm が、快適な椅子の高さ
  • KANADEMONO テーブル(高さ70cm)の場合、SH(床から座面までの高さ)が40cm~43cm のものが、心地よく座れるチェア
  • SH(床から座面までの高さ)は、ご自身の身長の1/4程度が目安
  • 個人差があるので、自分に合う高さをまず確認する



正しい姿勢とは


どんなに優れたチェアに座っていても、姿勢があまり良くないとどうしても疲れてしまいます。

上のイラストを参考にして、今一度ご自身の姿勢やデスクワークの環境を見直してみるのもいいかもしれません。

肘の角度や目線がちょうどいい高さになるように、デスクチェアの高さをアジャストしてみましょう。

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デスクチェアの機能について

デスクチェアの機能について

デスクチェア・ワークチェアには、「昇降機能」「ロッキング機能」「ラウンド機能」など、快適にデスクワークができるような機能が搭載されていることが多いです。

ご自身がよく使う機能がチェアに備わっているかどうか、必ず確認してから購入しましょう。

またキャスター付きのチェアの場合、キャスターの材質と床の材質の相性も考慮することをおすすめします。

高さを調整する

デスクチェアには、基本的に座面の高さを調整できる昇降機能が付いています。

前述の通り、デスクとチェアの高さのバランスはとても重要。心地よく作業をするためにも、デスクワーク用には、昇降式のチェアがおすすめです。

ロッキング機能・ラウンド機能について

ロッキング機能とは、オフィスチェアの背もたれに寄りかかったときに、背もたれが倒れる機能です。

ロッキング機能にはいくつか種類がありますが、KANADEMONO で扱うロッキング機能搭載チェアは、背にもたれたときに後ろに少しリクライニングする「簡易ロッキング」という機能がついています。

またラウンド機能とは、チェアが回転する機能。デスクワークに作業が多く伴う場合は、ラウンド機能が付いているチェアがおすすめです。

キャスターの選び方

デスクチェアの機能について

デスクチェア・ワークチェアにはキャスターが付いているものが多くあります。

ダイニングチェアや繊細な作業を必要とするチェアの場合は、キャスターがない方がいいかもしれませんが、二つのテーブルで作業する、よく立ち上がるなど、位置や体勢を変えることが多い場合は、キャスター付きが便利です。

実は、キャスターの材質はいくつか種類があり、床面の素材に合わせて選ぶとよいといわれています。

デスクチェアによく使用されるキャスターの材質は、「ナイロン」「PU(ポリウレタン)・ウレタン」「ゴム」の3種類。

下の表を参考に、それぞれの特性や、床の材質との相性を考慮して、デスクチェアを選んでみましょう。

キャスターの
材質
ナイロン PU(ポリウレタン)・ウレタン  ゴム 
硬さ
転がりやすさ スムースに滑る 程よいグリップ力 粘りのある安定感
床との相性
(カーペット)
×
床との相性
(フローリング)
床との相性
(Pタイル)

※ 個々のチェアによって特性が異なりますので、目安程度にご参考ください。


ナイロン製キャスターについて

デスクチェア・オフィスチェアに用いられる最もスタンダードなキャスターの素材がナイロン。

カーペットなどの柔らかな床面で使用する場合に一番おすすめです。3種類のうち、表面の滑りが最もよく、滑りにくい床でもなめらかに移動できます。

また、重量のあるチェアでも移動が軽く感じられるのもポイント。その反面、Pタイルなど硬く、滑りの良い床ではスリップしてキャスターが動きにくくなってしまう場合があります。

また、フローリングで使用する場合、キャスターが床をキズつけることがあるので、気になる方は、カーペットやチェアマットなどを敷くといいでしょう。


 KEY POINTS

  • デスクチェアに用いられる最もスタンダードなキャスター
  • 表面の滑りがよく、カーペットなどの柔らかく滑りにくい床面でもなめらかに移動できる
  • 硬く、滑りの良い床ではスリップしてキャスターが動きにくい場合がある
  • フローリングではキャスターが床をキズつける場合があるため、カーペットやチェアマットなどを敷くと良い

Modern Design  デスクチェア

大きく広げた羽が、ふんわりと身体を包み込むような、ユニークでモダンなデザインのファブリック製オフィスチェアです。



オフィスチェアに用いられる最もスタンダードなキャスターの素材がナイロン。カーペットなどの柔らかな床面で使用する場合に一番おすすめです。

Unique - Comfort デスクチェア

ユニークなラインのブラックスチールフレームに、快適な座り心地の座面を組み合わせた、 デザイン性の高いデスクチェアです。
※こちらの商品は現在お取り扱いがありません。





表面の滑りがよく、滑りにくい床でもなめらかに移動できます。重量のあるチェアでも移動が軽く感じられるのもポイント。


PU(ポリウレタン)・ウレタン製キャスターについて

キャスターの表面にウレタンを巻いたソフトな手触りのキャスター。

自宅やベンチャー、SOHOなどでは、おそらく多い環境であるフローリング床で使用する場合に一番おすすめの素材です。

ナイロンとゴムのメリットを合わせたキャスターといわれており、表面のウレタン層が適度な柔らかさとグリップ力を発揮します。

フローリングで使用しても、床にキズがつきにくく、しっとりと床に吸い付くような感覚があるため安定感もあります。幅広い環境で使用できますが、カーペット上では若干滑りが悪いと感じる場合があるかもしれません。

また、ナイロン・ウレタンともにタイル上で使用すると、床のコーティング剤を剥がしてしまう場合があるので注意が必要です。


 KEY POINTS

  • キャスターの表面にウレタンを巻いたソフトな手触りのキャスター
  • フローリングで使用する場合、床にキズがつきにくく、安定感もあるため、一番おすすめの素材
  • カーペット上では若干滑りが悪いと感じる場合もある
  • タイル上で使用すると、床のコーティング剤を剥がしてしまう場合があるので注意が必要

Simple - Office シンプルなファブリックデスクチェア #1

究極のシンプルさで日常に溶け込むデザイン。さらりとしたファブリックが季節を問わず空間に馴染むキャスター付きデスクチェアです。



キャスターの表面にウレタンを巻いたソフトな手触りのキャスター。フローリング床で使用する場合に一番おすすめです。

Natural - Comfort デスクチェア グレー

やさしい印象のオークの背もたれに、快適な座り心地の座面をシンプルに組み合わせた、すっきりとした印象のデスクチェアです。





ナイロンとゴムのメリットを合わせたキャスターといわれており、表面のウレタン層が適度な柔らかさとグリップ力を発揮します。


ゴム製キャスターについて

ゴムのグリップ力と弾力性を活かした昔ながらのキャスター。

タイルなど滑りやすい床で使用する場合におすすめの素材です。滑りやすい床以外にも砂ぼこりのある場所やコンクリートの上、小さな凸凹が多い床にも向いています。

端材や部品が落ちている工場・作業場での使用もゴムキャスターが適切です。過酷な使用に耐えうるゴムキャスターですが、カーペットでは繊維が付着し巻き込んでしまうため使用できません。また、床の素材によってはキャスターの色が床に移ってしまう場合があります。

KANADEMONO では、ゴム製キャスターのデスクチェアのお取り扱いは、現在のところありません。


 KEY POINTS

  • ゴムのグリップ力と弾力性を活かした昔ながらのキャスター
  • タイルなどの滑りやすい床や、コンクリートなどの小さな凸凹が多い床での使用におすすめ
  • カーペットでは繊維を巻き込んでしまうため使用できない
  • 床の素材によってはキャスターの色が床に移ってしまう場合がある

チェアのアームレストについて

チェアのアームについて

アームレストの付いたチェアに座ると、身体が包み込まれるようなフィット感があり、何となく落ち着いた気分になりませんか。

チェアのアームレストは、普段あまり意識をしていませんが、以下のような点において、座り心地をしっかりとサポートしています。


  • 身体が包み込まれるようなフィット感、安心感をもたらす
  • 椅子の上で、何気なく体勢を変えるときに手を置けるので、身体をサポートできる
  • デスクチェアから立ち上がるときに腰の負担を軽減できる
  • 肘をアームレストに載せてマウスを使うことができる



アームレストはテーブル下に収まる?


アームチェアを購入する際に、できれば確認しておきたいことがひとつあります。

座っている時、または座っていない時にテーブルやデスクの下にアーム部分が収まるかということです。特にデスク周りにスペースがあまりない場合は、AH(床面からアームまでの高さ)を確認することをおすすめします。

お客さまからもよく「このチェアのアームは、KANADEMONO のテーブル下に収まりますか」といったお問い合わせをいただきます。写真でいくつか紹介してますので、目安として参考にしてみてください。

KANADEMONO では、シンプルなデザインのアームレスト付きデスクチェアもいくつかご用意しています。

デスクや空間にぴったりなデスクチェアが見つかるといいですね。

Kanademono のアームチェア

Modern Design デスクチェア(AH:63.5cmの場合)

チェアを一番低い位置にした時、スクエア脚テーブル(アジャスター付き 高さ:約68.5cm)の下に収まります。

Modern Design デスクチェア(AH:71.5cmの場合)

チェアを一番高い位置にした時は、アーム部の途中までテーブルの下に収まります。

Unique - Comfort デスクチェア(AH:64cmの場合)

チェアを一番低い位置にした時、スクエア脚テーブル(アジャスター付き 高さ:約68.5cm)の下に収まります。

Unique - Comfort デスクチェア(AH:70cmの場合)

チェアを一番高い位置にした時は、アーム部が天板に当たり、テーブル下に収まりません。


Artistic - Simple ファブリック デスクチェア グレー(AH:62cmの場合)

チェアを一番低い位置にした時、スクエア脚テーブル(アジャスター付き 高さ:約68.5cm)の下に収まります。

Artistic - Simple ファブリック デスクチェア グレー(AH:72cmの場合)

チェアを一番高い位置にした時は、アーム部が天板に当たり、テーブル下に収まりません。

Fabric Armchair ファブリック ラウンドチェア アーム付き(AH:64cmの場合)

チェアのアーム部は、スクエア脚テーブル(アジャスター付き 高さ:約68.5cm)の下に収まります。

Simple - Modern ダイニングチェア オーク材

こちらはアーム付きではありませんが、お問合せの多かった、背もたれが前にせり出したタイプのチェアをご紹介。背もたれはスクエア脚テーブル(アジャスター付き 高さ:約68.5cm)の下には収まりません。

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