モチベーションがアップする
オシャレな物件を探して
企業やヒト、商品と向き合い、サービスのプランニング・キャスティング・ディレクション・クリエイティブ設計をワンストップで行う活気のある広告代理店、株式会社 cause 。そんなクリエイティビティ溢れる会社が、昨年自社オフィスを構えるために見つけたのは、メゾネットタイプのデザイナーズ物件でした。
「気分が上がる素敵な空間でお仕事がしたい!という思いがあり、内見後スタッフ満場一致でここに決めました」
中央のロビーを抜け階段を上った2Fに広がるのは、コンクリートの打ちっ放し壁がスタイリッシュな空間。階段を境にして3つのスペースに仕切られているユニークな間取りです。
スタイリングは
KANADEMONO におまかせ
「よくあるオフィス空間にはしたくなかったので、インテリアにもこだわりたいと思っていたところ SNS で見つけたのが KANADEMONO でした。デザインが良く、テーブルはサイズオーダーができたり、様々な種類の天板や脚を組み合わせることができるという点も魅力でした」「まずは試しに、という軽い気持ちで法人向けのコーディネートサービスに申し込みしたのですが、無料だったことも問い合わせがしやすいポイントのひとつでした」
「間取り図や内観写真を送り、3つのスペースをつくりたいこと、ゆとりのあるワークデスクが欲しいこと、その他に1人掛けソファーやグリーンの導入を決めていることをお伝えしました。好みのテイストなどは特にお伝えしませんでしたが、提案いただいた内容があまりにも素敵だったので、即購入を決意しました」
デスクの高さでメリハリをつけた
ワークスペース
階段を登って左側、キッチンのあるエリアが普段使うワークスペースになっています。シンプルモダンな家具たちがお部屋にスッと溶け込んでいます。中央にフリーアドレスのデスクとして配置したラバーウッド天板のテーブル( W:200cm D:120cm )は、4人が座っても適度な距離感を保って作業ができる余裕のあるサイズ感。リモートワークを推進し出勤時間も自由な社風ですが、スタッフの方全員が揃うこともあり、その際も心地よく仕事をしているとのこと。
たまたま購入したというマグネット式の電源タップが、スチール製の配線トレーにピタッとくっつき収まりがいい点もお気に入りなのだとか。デスクの上がすっきりと片付き、PCやスマホのバッテリーを気にせずに作業できる、KANADEMONO でも人気のスマートなワークデスクです。
スタンディングデスクでリフレッシュ
「スタンディングデスクは当初導入を考えていませんでした。コーディネートを提案していただいた際に入っていて、こういうのがあってもいいよね、という話になり購入しました。結果、高さの異なるデスクが空間にアクセントをプラスしてくれたと思います」
丸いカフェテーブルが主役の
ミーティングスペース
階段を登って右側のエリアには、エリア中央(写真右)にキャスター付きのキャビネットを設置して、空間を2つのスペースにゾーニング。来客の対応もできるミーティングスペースと、ちょっとした息ぬきにつかえるリラックススペースをつくりました。ミーティングルームは、Φ100cm のラウンドテーブルが主役。テーブルとチェアのアイアン脚、ラグのブラックを効かせてモダンな雰囲気になっています。さらに、ラウンド天板やアーチ状にカーブしたチェアの背もたれが柔らかな印象をプラス。ラウンドテーブルの場合、限られた空間でも動線を邪魔しにくいのでおすすめのコーディネートです。
「物撮りするときに天板の曲線を入れて撮ったり、テーブルの下に敷いているラグをぼんやりと入れると、写真がとっても映えるんです。なので、プライベートでもカフェテーブルが活躍しています(笑)」
広告代理店という職業柄、常日頃から個人アカウントのSNSでも積極的に発信しているというスタッフのみなさんらしいテーブルの使い方です。
爽やかな心地の良さに包まれる
リラックススペース
ソファのホワイトとラグのブルーのコントラストが爽やかなリラックススペース。マガジンラックやサイドテーブルなど、所々にブラックを散りばめ、洗練された印象に仕上がっています。「メリハリをつけて働くためにも、このスペースは絶対につくりたいというのがスタッフの願いでした。こだわりのソファを中心につくったこの空間では、ゆったりと腰をかけアイデアを考えたり、疲れたときには眠ることも。テイクアウトした料理を持ち込んでスタッフ同士で女子会を楽しんだりもしています」
cause の社員の方々は、もともと友人同士や知人関係であったりと、顔馴染みのあるメンバーだそう。それゆえのチームワークの良さや、和気あいあいとした雰囲気が、オフィスの使い方にも反映されています。
3つのエリアを自由気ままに行き来して気持ちよく働く。 豊かなコミニュケーションとクリエーションが生まれていくのが目に浮かぶ、素敵なオフィス空間でした。
フローリングの色合いに馴染むラバーウッド天板で、ナチュラルモダンに仕上げたワークスペース。ブラックの鉄脚とデザイン違いで2脚ずつ揃えたグレーのオフィスチェアが洗練された印象です。
スタンディングデスクには後から購入したという KANADEMONO のテーブルランプを設置。ベースの大理石とガラスシェードのコンビネーションが品が良く、お部屋に素敵なアクセントを与えています。
座面にウォルナット無垢材を使用した贅沢なハイスツール。流れるように浮かび上がる美しい木目と落ち着いた色味、華奢なゴールド脚の組み合わせが優雅で、エレガントな存在感を放っています。
デスクは W:200cm D:120cm をオーダー。4人で座っても適度な距離感を保てます。天板に溶け込むスマートな配線孔カバーからケーブルを必要な分だけ出して作業。すっきりとした卓上は心地よく、お仕事も捗るそう。
省スペースにぴったりなΦ100cm ラウンド天板のカフェテーブル。組み立ては女性スタッフ2名でも簡単にできたとのこと。思っていた以上に高級感と重厚感があり、かつリーズナブルだったので大満足しているそう。
柔らかに陽射しが入るリラックススペースにはグリーンも配置して、さらに居心地の良さがアップ。オットマンにもなる、ぽってりとした丸み感が愛らしい、優しい色味のプフが温かみを添えています。
株式会社 cause
レイアウト
“理由”を示す接続詞「because」の略語が由来で、そこには、魅力的な人やサービス、企業、商品、店舗、モノなどがより一層輝くために、対象となるものに向き合い、より羽ばたいてもらうために適した方法を企画し、つなぐための接続詞となりたい、という意味が込められているそう。
https://cause-inc.co.jp/