Kanademono at Home #07
「間」にフィットする、ナノテク素材のテーブル
Kanademono at Home は、KANADEMONO 家具を素敵にインテリアに取り入れている、KANADEMONO ユーザーさまのお部屋を紹介するページ。
KANADEMONO が提案する「ありたい私を空間からデザインする」をまさに実践されているお部屋は、参考にしたいアイデアがたくさん詰まっています。
またお部屋だけでなく、気に入ったものに囲まれて日々を暮らす「人」もフィーチャー。インタビュー形式で、その方だけが奏でる独自のストーリーも共有いたします。
「KANADEMONO テーブルを置いたらどんな感じになるのかな」「どんな人がKANADEMONO のプロダクトを使っているのかな」と気になっている方が、読んで、見て、いろいろと想像できる、等身大の STYLING BOOK [ Kanademono at Home ] をお楽しみください。
#7
モダンなのにやわらかい
「間」にフィットする
ナノテク素材のテーブル FENIX NTM
Reina & Mikeさん
東京都世田谷区にある3階建ての一戸建てに、愛犬とともに暮らしている Reina & Mikeさんご夫妻。
この家のメインであるリビングダイニングは、シンプルで風通しのいい心地よい空間です。
色や素材にこだわって選んだという、イタリアで開発されたナノテク素材のFENIXテーブルや、スマートなデザインのチェアが、笑顔が絶えない明るい暮らしにスマートに馴染んでいます。
ご夫妻の暮らしぶりとともに、テーブルやチェアの使い心地についてお伺いしました。
KANADEMONO の家具を購入したきっかけは?
「賃貸から新築の戸建てに引っ越したのを機に、家具を好みのものに合わせようと新調しました。KANADEMONO は以前から知っていて、納得の価格帯だったこともあり購入を決めました。
家具はインターネットや店舗巡りをしながらいろいろ探していましたが、好みのモダン調のものは高額なものが多かったんです。
また、既製のテーブルは私たちのダイニング空間にはサイズが大きすぎるという問題もありました。そんななか、KANADEMONO のテーブルは好みのサイズにオーダーができたので、そこが一番の購入の決め手でした」
テーブル選びでもっとも優先したことは何でしたか?
「夫の Mike は日本の建築が大好き。
特に建築家の安藤忠雄さんを敬愛していて、コンクリート調のものが木の素材よりも断然好みです。家具はモダン調で、色はグレーでまとめたいというのが、彼の強い希望でした。
選ぶ際に優先したのは、テーブルを置いた時の「間」です。
例えば家具店で見たものの中には、テーブルそのもののデザインは良くても、なにか違うなというものも多かったんです。わが家の「間」に似合わないものは置きたくなかったので、デザインの美しさや使っていて感謝できるようなフィーリングをとても大事にセレクトしました。
『そぐわないものを置くくらいなら、ないほうがいい。なければ自分で作るよ』と彼はよく言っていましたね」
天板のサイズとFENIX ダークグレーを選んだ理由は?
「新しいマテリアルを探していたなかで、KANADEMONO の THE TABLE / FENIX ダークグレー × Stainlessに出会いました。
サイズはLDKに合わせて、幅160 × 奥行80㎝ をセレクト。友人を呼んで一緒にご飯を食べたり、時間を共にするのが好きなので、大人数で使うシーンもイメージしました。
天板の色はライトグレーとダークグレーで迷いましたが、わが家は壁の色が白いので、より落ち着きのあるダークグレーをチョイス。空間全体のまとまりがよくなったと思います。
Mike は特にグレーカラーが好きなんです。グレーって濃さがいろいろあるけれど、どれもエレガントな色だと思うというのが安藤忠雄さん好きの彼の見解。私もそうだなって思っています」
Flat Pin タイプのステンレス脚を選んだ理由は?
「ダークグレーの天板に合わせるなら、シルバーのステンレス脚。これは迷いなく決めました。
Flat Pin タイプにしたのは、ハの字になるこの脚の角度です。友人を呼んでこのテーブルで食事したりおしゃべりしたりするシーンをイメージしていたので、椅子をテーブルの両サイドに置いても邪魔にならないタイプのものがベストでした。
シルエットもすごくかっこいいと思います」
ご夫婦それぞれのFENIX テーブルのお気に入りポイントを教えてください
Reinaさん
「私は汚れがつきにくいという抗菌性の高さが気に入っています。キズも指紋もつきにくく、ササッと拭けばきれいになるのでとっても扱いやすいです。熱に強い点も魅力です。
私たちはヴィーガンで、料理や食材をソーシャルメディアに日々アップしているんですが、このテーブルのマットな質感は料理が映えるというのも嬉しいポイントです」
「イタリアで開発された最先端のナノテクノロジー素材というマテリアルであること、マットな質感で光をナチュラルに反射してくれるところがいいです。
そしてなんといってもこのデザイン。Rのカーブも絶妙だけど特にエッジの角度が最高。
角がシャープなものだと攻撃的なイメージがしてしまうけれど、このカーブによってやわらかさが感じられて、いつまでも眺めていられるほど気に入りました」
Reinaさん
「モダンなのにやわらかいデザインと、この素材や質感が魅力です。このテーブルの佇まいが私たち夫婦はもちろん、友人たちをもテーブルのまわりに自然に引き寄せてくれている感じがします」
ダイニングチェアを選んだ決め手は?
「ダイニングチェアはテーブルに合わせてグレー系でまとめられるので、 Two-tone Stylish Chair を選びました。
このデザインに早々に決めましたね。インディゴブルーのツートンカラーもありましたが、彼がグレー推しでした。
座り心地がとても良く、私はリモートワークの時もこのチェアを使っています」
友人を招く時はテーブルの配置を変えてフレキシブルに
「このダイニングチェアは全部で6脚購入しました。普段は4脚をセットして、残りの2脚はワークスペースへ。座り心地がいいので、ダイニングチェアとしてもワークチェアとしても使える点も気に入っています。
友人が来た時はテーブルの向きを変え、その2脚を追加してみんなでにぎやかに過ごすこともあります。チェアを複数脚置いてもデザインがすっきりしているので、テーブルの存在感を邪魔しないんです。
みなでテーブルを囲むと、Mikeはいつも友人たちに、『このエッジがいいんだよ』とテーブルのお気に入りポイントを説明するんですよ(笑)」
花や観葉植物もインテリアに取り入れていますね
「基本的に物を増やさずすっきりと暮らしたいと思っているので、植物やインテリアはごくわずかしか置いていません。
お花は友人が我が家を訪ねてくれる時に持ってきてくれたりするのが嬉しくて。お花のプレゼントって相手のことを思って選んでくれるのがいいですよね。
KANADEMONO のガラスのフラワーベースは、いただいた花束をそのままざっくり挿して飾っても雰囲気が出るので活用しています。色はこのリビングの挿し色でもあるブルーを選びました。緑や白を基調にした素朴な花束がよく映えます」
新しく家族を迎えたそうですね
「はい。柴犬のシャカが家族に加わりました。
まだ幼くて二人の後をついてきたり、エサを欲しがったりと、とにかく可愛いです。カレとのお散歩は毎朝の日課です。
犬を飼うのは人生で初めてなのですが、シャカのおかけで朝寝坊しがちだったリモートワーク生活から一変して、早起きになりました。
結果、朝の時間に余裕が生まれて、ゆっくりコーヒーを淹れたりできるようになりました」
KANADEMONO の家具とともに今後はどのような暮らしをしていきたいですか?
「居心地の良さは常に大事にしていきたいですね。
インテリアは引き続きシンプルでモダンに、色はグレー、ブラック、ブルーでおさえて、あまり物を増やさないようにしていくつもりです。
私たちはビーガンということもあり、サステナブルな生活も楽しみながら貢献していけたらなと思っています。
私は比較的実用的な考え方の持ち主で、几帳面かつ心配性、彼は自由で寛容。互いをリスペクトし合える今の関係を続けていきたいですね。
スペースを大きくとるわけではないけれど、しっかり存在感がある家具を選んだので、楽しく大切に使っていきたいと思っています」
お伺いしたのは・・・
出会ってから13年の共働き夫婦。Reina さんは、ビーガンのライフスタイルを発信する veganlovetriangle をインスタで日々更新中。家族に加わった愛犬とじゃれあったり、しつけたり、友人を招いてコミュニケーションを楽しむ、ヘルシーで愛溢れる暮らしを楽しんでいます。
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イタリアで開発された最先端のナノテクノロジー素材、FENIX 天板にステンレス脚を組み合わせた、優れた性能と美しさを併せもつ新しいテーブルです。
天板のダークグレーは気品と落ち着きを感じさせるカラー。ゆったりとした時間を過ごせます。 -
スタイリッシュな印象でありながら、洗練された気品も漂う、張りぐるみ仕様のエレガントなチェア 2脚セットです。
ツートンカラーがカジュアルにならないように、座面から背面、脚の先端まで、すべて張り地できれいに纏い、シルエットの優雅さが映えるように仕上げました。 -
花のある暮らしをもっと楽しみたくなる、美しい色とデザインでただの脇役にならないガラスのフラワーベース・花瓶シリーズです。
深く透明な海のようなコバルトブルーのガラスは、見る角度によって色の濃淡が出てゴージャスな印象も。