Kanademono at Home #01
柔らかなインダストリアル
Kanademono at Home は、KANADEMONO 家具を素敵にインテリアに取り入れている、KANADEMONO ユーザーさまのお部屋を紹介するページ。
KANADEMONO が提案する「ありたい私を空間からデザインする」をまさに実践されているお部屋は、参考にしたいアイデアがたくさん詰まっています。
またお部屋だけでなく、気に入ったものに囲まれて日々を暮らす「人」もフィーチャー。インタビュー形式で、その方だけが奏でる独自のストーリーも共有いたします。
「KANADEMONO テーブルを置いたらどんな感じになるのかな」「どんな人がKANADEMONO のプロダクトを使っているのかな」と気になっている方が、読んで、見て、いろいろと想像できる、等身大の STYLING BOOK [ Kanademono at Home ] をお楽しみください。
#1
アイアンとナチュラルウッドで
柔らかなインダストリアル。
そんな理想のインテリアを叶えてくれました。
@chie_noie さん
59平米のマンションを購入&リノベーションし、KANADEMONO のオーダーデスクをご購入いただいたChieさん。
ふたりの娘さんと女3人でにぎやかに暮らすマイホームの完成からもうすぐ1年、
生活の中に KANADEMONO のテーブルを取り入れてくださった理由や使い心地についてお伺いしました。
KANADEMONO を知ったきっかけは?
「もともと、ちょっとクールさやマニッシュさを感じるテイストが好きなんです。だからリノベーションをする際にも、木の質感オンリーのナチュラルなインテリアよりも、そこに黒やアイアンなどを組み合わせた家づくりをしたいなと考えていていました。
インテリアのイメージを膨らませるために♯アイアンとか♯バタフライチェアとかでインスタグラムでハッシュタグ検索をしていたときに、KANADEMONO に辿り着きました。
取り扱っている商品を見ていたら、理想のテイストに近くて……。そこから頭の片隅にKANADEMONO がいつもあったという感じですね(笑)」
まず最初に取り入れたKANADEMONO プロダクトは何でしたか?
「グレイッシュなヴィンテージ調のラグです。一目惚れでした。まだリノベーションも終わっていないのに購入しちゃったくらい(笑)。
そこから、KANADEMONO のテイストは今回の家づくりのイメージにぴったりだなって思ったんです。
使い始めてから気づいたのですが、このラグのムラっぽいデザインって汚れも目立ちにくいんですよね。この前もここにハイボールをこぼしちゃったんですが(笑)、今ではどこにこぼしたかわからないです。
それに大きさの割に軽いので手軽に干したりできますし、本当に買ってよかったなって思います。チクチクしたりもしないですし、オールシーズンで使えるので、娘たちはいつでもここでゴロゴロしています」
KANADEMONO テーブル脚のデザインは、どうやって選びましたか?
「結局はシンプルな角柱に決めましたが、脚のデザインは実はすごく迷いましたね……。
インテリアの引き締めポイントとしてアイアンの黒を取り入れたかったので、スクエアもいいなと思って、かなり悩みました。最終的にはリノベーションを担当いただいたプランナーさんの、スクエアだと意外と黒が目立ち過ぎるかも、というアドバイスで角柱に決めました。
シンプルすぎるかなと思ったりもしていたのですが、実際に部屋に入れてみると無骨になり過ぎず、インテリアをシンプルに引き締めてくれてとても満足しています。
アップライトやキッチンの床、タオルバーなど、家のところどころに黒を取り入れようとは決めていたんです。だからアイアン脚と無垢材のテーブルはインテリアのイメージ通りでした」
天板の樹種のセレクトは迷いましたか?
「天板に関しては迷いませんでした。木の風合いを感じたくて、フローリングの床板をランダムなカラーでムラっぽく仕上げる予定だったので、テーブルも同じような木目調にしたかったんです。
テーブルって床と同じくらい部屋の印象を左右すると思うので、広く見せるためにも床の延長のように見えたらいいなと思っていました。
とはいえ、古材みたいな木目はちょっと個性が強すぎるかなと思って、ラバーウッド材のナチュラルカラーを選びました。
お手入れも水拭きやときどき薄めた中性洗剤で拭くくらいで十分なので、こちらはふだん使いに最適だと思います」
テーブルのサイズはどうやって決めましたか?
「サイズオーダーした天板は 160 × 80cm にしました。私がパソコン作業をする傍で、ふたりの娘が宿題をしたり絵を描いたりするのにも十分なスペースがとれるようなサイズにしたかったんです。
あとは、友達が来る家にしたかったので、インテリアプランナーさんに相談して、図面と一緒にサイズ感はシミュレーションして決めました。
普段は4人掛けとして使っていますが、ホームパーティーをするときは小さめのスツールを入れて6〜8人で使っています。小さいスツールなら違和感なく置けますし、部屋が狭く感じることもありません。我が家のサイズ感にはぴったり。とても快適です」
2枚のアートで、空間を華やかに
シンプルながらも洗練された部屋づくりにひと役かっているのが2枚のアート。こちらも、KANADEMONO で人気の抽象画です。黒やグレーをポイント使いしているインテリアに絶妙にマッチしています。
「この壁には対でアートを飾りたかったんです。抽象的なデザインも気に入っていますし、くすんだ色合いが季節を選ばないのでオールシーズン飾っておけるのも魅力です。
この2枚があるだけで部屋全体が華やかになりました」
住まいが大好きな空間であることは、重要なファクター
コロナの影響でリモートワークが増えたこともあり、週に何日かはダイニングテーブルで仕事をするなど、ご自宅で過ごす機会が増えたというChieさん。
「人生、山あり谷あり色々ありますが(笑)、日々過ごす住まいが心地よく、大好きな空間であるということは、生きていく上ですごく重要なファクターなんだと、今回改めて気づきました。
自分の家を作る過程で、ますますインテリアに興味が増したので、真剣に勉強もはじめて行けたらなと思っています」
自然な木の風合いを生かしつつも、アイアンや黒を取り入れバランスよく引き締めたインテリアは、住まいのことや、仕事や離婚、子育てのことについて伸び伸びと話すChieさんそのものでした。
お伺いしたのは・・・
築40年の中古マンションを購入&リノベージョン。二人の娘さんと暮らすマイホームは、クールな雰囲気はありつつもシンプルで柔かなインテリア。抜けるような景色が広がる大好きなリビングでのんびり過ごす時間が最高の癒しだそう。 @chie_noieでは、お家作りの全貌を公開中。
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ナチュラルテイストなラバーウッドの天板と、マットブラックの鉄脚を組み合わせた、シンプルモダンなデザインのテーブルです。
ラバーウッドは、優しく穏やかな木目が特徴の、やわらかな雰囲気の木材。手触りがとても滑らかで、KANADEMONO で人気のテーブルです。 -
ペルシア絨毯の伝統的なパターン「ヘリーズ」を用いた、ヴィンテージスタイルの穏やかなモノトーンのラグ。
ヘリーズはイランの北西部に位置する村の名前で、この周辺で製造されるカーペットは、中央に著しい角部をもつ大きなメダリオンが特徴です。 -
グレードの高いチークの無垢材を使用した、シンプルですっきりとした佇まいのサイドボード。
シンプルモダンなリビングルームやナチュラルテイスト、北欧スタイルな空間など、様々なタイプのお部屋に合わせやすい、シンプルなデザインです。 -
KANADEMONO が厳選した絵をシンプルにフレーミングして、気軽に飾れるアート作品に仕上げました。
こちらはパープルとブラックを基調にしたモダンな抽象画です。
アートを飾ると、空間に物語が生まれます。Art Frame 暮らしにアートを Purple + Black
※ こちらのアートは廃盤商品です。 -
KANADEMONO が厳選した絵をシンプルにフレーミングして、気軽に飾れるアート作品に仕上げました。
こちらはブルーとブラックを基調にしたモダンな抽象画です。
アートを飾ると、空間に物語が生まれます。Art Frame 暮らしにアートを Blue + Black
※ こちらのアートは廃盤商品です。 -
洗練されたデザインが美しいフレームレスの卓上ミラーです。
華奢な真鍮のラインが、シンプルな鏡を引き立たせます。
まるで満月のように、丸く切り取られた鏡は、独特な雰囲気と佇まいがあるので、お部屋のさりげないアクセントにもなります。